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【先生の事情とホンネ #13】教員不足3,827人の正体、私たちが「あの子の家」に行けなくなった理由

 教育現場で日々奮闘されている先生へ。リシードは、現役の小学校教諭である松下隼司氏による連載「先生の事情とホンネ」を毎月掲載している。第13回のテーマは「教員不足3,827人の正体、私たちが『あの子の家』に行けなくなった理由」。

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 教育現場で日々奮闘されている先生へ。リシードは、現役の小学校教諭である松下隼司氏による連載「先生の事情とホンネ」を毎月掲載している。

 文部科学大臣優秀教職員表彰を受賞した経験をもち、教育書の執筆も手掛ける松下教諭が、日々どのようなことを考えて子供たちと向きあっているのか。授業や教室運営の工夫を紹介するほか、未来を担う子供たちの教育に携わる「教員」という仕事の魅力も発信していく。

 第13回のテーマは「教員不足3,827人の正体、私たちが『あの子の家』に行けなくなった理由」。


23年前、放課後のチャイムは「始まり」の合図だった

 私が教壇に立ってから、早いもので23年が経ちました。

 新任のころの記憶を辿ると、そこには今とはまったく違う「学校の景色」があります。当時の職員室には、経験豊かなベテラン教員がずらりと並び、若手の私を温かく、時に厳しく導いてくれました。

 何より今と違ったのは、放課後の「余白」です。


《松下隼司》

松下隼司

大阪市公立小学校教諭。令和4年度文部科学大臣優秀教職員表彰受賞。教科書編集委員。絵本「せんせいって」「ぼく、わたしのトリセツ」、教育書「教師のしくじり大全」「むずかしい学級の空気をかえる 楽級経営」などを執筆。小劇場を中心に10年間、演劇活動を行う。Voicyパーソナリティー。

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