千葉大学を母体とする企業教育研究会は、設立20周年を記念して産官学が一堂に会する7回連続のトークセッションを開催している。セッション4「STEAM教育」は、2023年7月15日開催。参加無料、申込みはPeatixから受け付ける。
企業教育研究会は2003年に千葉大学を母体として創立。2023年に20周年を迎えるにあたり記念イベントとして7回連続セッションを開催している。日本の教育をアップデートするために必要なアクションに焦点をあて、4月より毎月、教育界や産業界の関係者を交えて議論。これまで「起業家教育」「主権者教育」「いじめ」をテーマに日本の教育改革に向けた具体的な取組みを検討してきた。
セッション4となる今回は「STEAM教育」をテーマに開催する。当日は、経済産業省産業資金課長で東京大学公共政策大学院非常勤講師の浅野大介氏、ソニーグループサステナビリティ推進部 CSRグループ シニアマネジャーの森悠介氏、千葉大学 国際未来教育基幹 特任教授 三好荘介氏が登壇。千葉大学教育学部長 藤川大祐教授がコーディネーターを務める。
スーパーサイエンスハイスクール(SSH)など、一部の学校における先進的事例では少しずつ蓄積されているSTEAM教育。一方、学校教育において一般的に取り組まれているかという視点では、十分に普及している状況とは言い難いという。そのため、今回のセッションでは、いかに学校全体でSTEAM教育を進めていけばよいか、産官学それぞれの立場でSTEAM教育を進めるゲストの話をもとに、パネルディスカッションでは会場の参加者と共に考える。
参加無料。申込みはPeatixから受け付ける。イベント詳細は、企業教育研究会の20周年記念特設ページで確認できる。開催済セッションのレポートも公開中。20周年記念企イベントはセッション7まで企画中で、今後10月21日、11月18日、12月16日の日程で予定しているという。
◆企業教育研究会20周年記念企画 SESSION4「STEAM教育」
日時:2023年7月15日(土)14:00~17:00
場所:千葉大学 教育学部2号館大講義室(千葉市稲毛区弥生町1-33)
対象:STEAM教育に関心をもつ、さまざまな立場の人
参加費:無料
申込方法:Peatixから受け付ける。