教育業界ニュース

ECCアプリ、中学教科書「NEW HORIZON」対応コンテンツ収録

 ECCは2022年10月27日、AI搭載の対話型英会話アプリ「おもてなCityへようこそ!(教育機関向けプラン)」に、東京書籍の中学校英語教科書「NEW HORIZON」対応のコンテンツを収録することを公表。コンテンツの利用は、2023年4月2日から開始する。

教材・サービス 授業
対話型英会話アプリ「おもてなCityへようこそ!(教育機関向けプラン)」
  • 対話型英会話アプリ「おもてなCityへようこそ!(教育機関向けプラン)」
  • 対話型英会話アプリ「おもてなCityへようこそ!(教育機関向けプラン)」
  • 対話型英会話アプリ「おもてなCityへようこそ!(教育機関向けプラン)」
  • 対話型英会話アプリ「おもてなCityへようこそ!(教育機関向けプラン)」

 ECCは2022年10月27日、AI搭載の対話型英会話アプリ「おもてなCityへようこそ!(教育機関向けプラン)」に、東京書籍の中学校英語教科書「NEW HORIZON」対応のコンテンツを収録することを公表。コンテンツの利用は、2023年4月2日から開始する。

 ECCは、文部科学省が推進する「GIGAスクール構想」に基づき、2021年9月より「ICT学習」と「個別最適化」の実現に向け学校現場をサポートし、小・中学生の英会話力向上を目的として、AI搭載の対話型英会話アプリ「おもてなCityへようこそ!(教育機関向けプラン)」の学校現場への導入を進めてきた。今回、「NEW HORIZON」対応コンテンツを収録することで、中学校では授業の進度にあわせて同アプリを活用し、さらなる“会話力”や“語彙力”“文法力”等の向上を図ることが可能だという。

 東京書籍の中学校英語教科書「NEW HORIZON」の紙面は、二次元コードを読み込んで単語や本文の音読練習等ができるデジタルコンテンツが豊富に用意されている。AI搭載の同アプリを導入することで、「個別最適な学び」の環境が整い、ICT活用の幅を広げる。会話シミュレーションを通して、より英会話力が身に付くコンテンツとして、また生徒を自学自習に誘う効果をもつコンテンツとしても活用できるという。教科書「NEW HORIZON」に連動しているため、学校の授業と家庭学習をつなぎながら、英語が「できる」実感を育む補助教材になるとしている。

 たとえば、会話練習では、「聞く・読む・話す・書く」の4技能のうち、「話す」には「発表」「やり取り」の2領域が含まれている。特に「やり取り」のコミュニケーション能力向上が課題であるといわれており、それを解決する補助教材としても効果が期待できるという。新出単語学習に、アプリオリジナルでイラストを採用し、イメージで覚えることによって定着を促す他、ゲームコンテンツ「瞬間タッチ」でさらに単語の定着を目指す。

 「おもてなCityへようこそ!(教育機関向けプラン)」は、ECC独自開発の音声認識技術を使用し、日本人特有の英語の発音を聞き分けて対話を組み立てられる人工知能(AI)を搭載した対話型英会話アプリ。「学習指導要領」に準拠し、授業や宿題・個別学習でも、「会話練習」が可能で、学習目的にあわせてカスタマイズ可能としている。対応OSは、iOS11以降、Android4.4以降、Windows10・11。


10万組の親子が学んだ 子どもの英語「超効率」勉強法
¥1,485
(価格・在庫状況は記事公開時点のものです)
「自宅だけ」でここまでできる「子ども英語」超自習法
¥1,540
(価格・在庫状況は記事公開時点のものです)
《田中志実》

この記事はいかがでしたか?

  • いいね
  • 大好き
  • 驚いた
  • つまらない
  • かなしい

【注目の記事】

特集

編集部おすすめの記事

特集

page top