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「未来の教室」教育データ利活用、すららネットとスタディプラス採択

 経済産業省は2022年9月5日、2022年度「未来の教室」実証事業のテーマA「教育データ利活用」の公募において、すららネットとスタディプラスの2事業者の採択を発表した。

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 経済産業省は2022年9月5日、2022年度「未来の教室」実証事業のテーマA「教育データ利活用」の公募において、すららネットとスタディプラスの2事業者の採択を発表した。

 「未来の教室」とは、デジタル技術を活用した新たな教育プログラム開発や学習環境構築等を実証するための経済産業省の事業。「学びのSTEAM化」「学びの自律化・個別最適化」「新しい学習基盤づくり」の3つの柱を掲げ、9つの課題に対して、ICT環境整備や学校BPR(業務構造の抜本的改革)等のアクションを提言している。

 2022年度の「未来の教室」実証事業では6月3日~17日の期間に、民間事業者やNPO等から「教育データ利活用」に関するテーマAを公募。学びの充実や業務負荷の軽減等を目指す事例提案を募り、9月5日、経済産業省のWebサイトにて採択結果を発表した。

 採択されたのは、すららネットとスタディプラスの2事業者。すららネットは「学習eポータルと日常の学習ログの連携によるユースケースの創出」、スタディプラスは「EdTechの学習ログ利活用と​PLRによる学校内外の連携に関する実証」の提案が採択された。

《川端珠紀》

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