経済産業省は2025年7月28日、2025年度(令和7年度)「未来の教室」実証事業の新規採択結果を公表した。新規事業者には、「うむさんラボ」「Gakken」「SALMON GARAGE」ら5事業者が選ばれた。
経済産業省では、2018年より「未来の教室」実証事業を実施。価値創造型人材の育成に向けた「伸ばす学び」、企業や地域社会、卒業生などとの連携や民間資金を活用した「共助」による学び、社会全体で子供たちの特性・個性を伸ばす「多様な学び」を充実させることを目指している。
今回は2025年度の新規採択する事業者を選定した。選定されたのは、「うむさんラボ」「Gakken」「SALMON GARAGE」「高梁まなびとしごと未来共創コンソーシアム」「TOPPAN」の5事業者。
事業実施期間は、原則2026年2月下旬までとする。採択時に複数年度の実証を認められ、各年度末に外部有識者の審査で適当とされた事業は複数年度にわたり実施が可能となる場合がある。