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ICT支援員養成のためのeラーニング教材…個人・団体で受講可

 ハイパーブレインは2022年6月16日、情報ネットワーク教育活用研究協議会と共に開発した「ICT支援員養成講座」が、名古屋市ICT支援員派遣業務委託における派遣要員の資格要件等に掲載されたと発表し、受講を奨励している。個人および団体で受講可能。

教材・サービス その他
A「情報技術基礎コース」
  • A「情報技術基礎コース」
  • B「ICT支援員自己研修コース」
  • アカウント一括発行受講の申込み

 ハイパーブレインは2022年6月16日、情報ネットワーク教育活用研究協議会と共に開発した「ICT支援員養成講座」が、名古屋市ICT支援員派遣業務委託における派遣要員の資格要件等に掲載されたと発表し、受講を奨励している。個人および団体で受講可能。

 GIGAスクール構想で、児童・生徒1人につき端末1台の環境が整備される中、その活用を支援するICT支援員の育成が課題だ。ICT支援員には、学校やソフトウェア、ネットワーク関連等の幅広い知識が必要なうえ、児童・生徒に適切に指導できることが求められる。人材不足の他、地域によって格差があることも問題視されていた。

 eラーニング教材「ICT支援員養成講座」は、そのような事態を解決するべく開発された。ICT支援員に必要とされる幅広い知識を網羅した教材であることや、どこにいても学べることが大きな特徴だ。

 講座には対象者別に2コースある。将来ICTや情報システムを活用した仕事への発展を目指す人に向けたAコース「情報技術基礎コース」では、ICTの基礎となる必要最小限の知識や用語の意味を学べる。一方、ICT支援員の資格取得を目指す人や現場で活躍しているICT支援員に向けたBコース「ICT支援員自己研修コース」では、教育ICTに関わる社会の流れから現場レベルでの実践的な内容まで体系的に学べる。

 講座は個人および団体で受講可能。個人で申し込んだ場合、Aコースは5,100円、Bコースは7,900円、A・B同時申込みは1万700円(すべて税込)となっている。団体での受講料はWebサイトで確認できる。


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