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NTT Com「まなびポケット」申込み300万ID突破

 NTTコミュニケーションズ(NTT Com)が提供するクラウド型教育プラットフォーム「まなびポケット」は、2022年3月時点で700以上の自治体、8,000校以上の学校で導入され、300万IDを突破した。

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まなびポケット申込みIDの推移
  • まなびポケット申込みIDの推移
  • 「ポータルブックマーク機能」のイメージ
  • 教育委員会向け「活用レポート機能」のイメージ
  • 出欠情報集計機能
 NTTコミュニケーションズ(NTT Com)が提供するクラウド型教育プラットフォーム「まなびポケット」は、2022年3月時点で700以上の自治体、8,000校以上の学校で導入され、300万IDを突破した。

 「まなびポケット」は、児童生徒・教職員が1人1アカウントを持ち、授業支援・協働学習支援、個別学習支援教材、英語やプログラミングの学習教材等、さまざまな学習コンテンツを利用できるクラウド型の教育プラットフォーム。2017年からサービス提供を開始し、2022年3月時点で700以上の自治体、8,000校以上の学校で導入され、300万IDを突破した。

 文部科学省が2021年11月1日~2022年1月31日に実施した学びの保障オンライン学習システム「MEXCBT(メクビット)の活用募集」においては、約900の学校設置者のうち291、実証用の学習eポータルを除く約7,200校のうち3,007校が「まなびポケット」を採用。商用学習eポータルとして導入している学校設置者は4割以上となった。

 「まなびポケット」ではさらなる利活用を促進するため、2022年度第1四半期予定として、各学校や教職員の活用状況を把握できる「活用レポート機能」を教育委員会向けに提供する他、各学校が独自に利用するWebサイト等のURLリンクをトップページにブックマークできる「ポータルブックマーク機能」を追加する。また2022年度第2四半期には、保護者からの出欠連絡等を先生が日ごとに一覧確認できる「出欠情報集計機能」も予定している。

 NTT Comは、引き続き児童生徒の特性に応じた個別最適な学び、教職員の働き方改革に資するさまざまな機能を提供し、より多くの教育現場で利活用されるよう取り組んでいくとしている。
《川端珠紀》

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