Libryは2021年11月12日、13日に高等学校教員を対象とした「2022年4月の新教育課程に備える『高校・地歴公民』オンラインセミナー」を開催する。事前申込制。参加無料。 Libryは、教科書会社や教材会社のデジタル教材をプラットフォームで提供する「Libry」を提供する会社。現在、全国の高校や中学を中心に600校で導入され、16社400冊以上の教材を提供している。デジタル教材とAIドリルの特性をあわせもち、多様な機能で生徒ひとりひとりの習熟度にあわせた個別最適化学習を実現。2022年4月には、学習者用デジタル教科書への対応を予定している。 今回のセミナーでは、文部科学省による高等学校学習指導要領の改訂において、2022年4月より必履修科目となる「地理総合」「歴史総合」「公共」について解説する。教科内容の変更点や授業実践のヒントとなる情報を提供する。 セミナーは3部構成で行われ、第1部では教育課程改訂にも関わった滋賀大学特任教授の原田智仁氏が新教育課程の実施による地理歴史科目、公民科目の変化とその目的を語る。 第2部では、現役教員によるICT活用事例を紹介し、それをもとに今回の科目変更への対応方法、今後のICT活用方法について考える。第3部ではデジタル教材プラットフォーム「Libry」の機能や、教育の未来についての講演が行われる。◆2022年4月の新教育課程に備える「高校・地歴公民」オンラインセミナー日時:2021年11月12日(金)17:00~18:40、11月13日(土)17:00~18:55開催形式:オンライン対象:高等学校教員(地理歴史、公民担当者)申込方法:Webにて申込む参加費:無料内容:【1日目】第1部:滋賀大学特任教授 原田智仁氏「新教育課程における地歴公民」・教育課程改訂の方向性・求められる授業づくり第2部:佐賀県立致遠館高校教諭 江島薫氏「現代社会におけるICT活用の事例」第3部:Libry「デジタル教材プラットフォームリブリーの機能と教育の未来」【2日目】第1部:滋賀大学特任教授 原田智仁氏「新教育課程における地歴公民」※1日目の録画映像・教育課程改訂の方向性・求められる授業づくり第2部:埼玉県立大宮高等学校教諭 長島隆行氏「現代社会におけるICT活用の事例」熊本県立熊本高等学校教諭 松下祐樹氏「世界史におけるICT活用の事例」第3部:Libry「デジタル教材プラットフォームリブリーの機能と教育の未来」