大阪成蹊大学は、2023年4月開設予定のデータサイエンス学部(仮称)の準備を進めている。同学部開設に先駆け、「データサイエンス」への高校生の関心、理解を深めることを目的としたシンポジウムを開催。対象は、高等学校等の教育関係者。 シンポジウム「データサイエンスへの期待2021」は、高大接続と企業活動の視点から、データサイエンスの現状、未来について紐解く。おもに3つのセッションに分かれ、日本のAI、数理、データサイエンス分野をリードする研究者と企業人による講演、討論が行われる。◆データサイエンスへの期待2021日時:2021年12月8日(水)14:00~17:00※開場13:00会場:大阪成蹊大学 図書館棟7階ホール(大阪市東淀川区相川3丁目10-62)対象:高等学校等の教育関係者プログラム:・セッション1:データサイエンスのための情報教育「社会とデータサイエンス教育」 講演者 吉川正俊(京都大学 情報学研究科・教授) 討論者 鎌原淳三(神戸大学 海事科学研究科・准教授)・セッション2: データサイエンスのための高校数学と統計学「データサイエンスのための統計学」 講演者 上阪彩香(大阪大学 数理・データ科学教育研究センター・特任助教) 討論者 狩野裕(大阪大学 基礎工学研究科・教授)・セッション3: 「人と社会のデータサイエンス」をめざして(1)「企業におけるデータサイエンティストに必要なスキルとマインド」 講演者 服部翔大(日本IBM株式会社 GBS事業本部・データサイエンティスト) 討論者 小山田耕二(京都大学 学術情報メディアセンター・教授)(2)「グローバル人材とデータサイエンス」 講演者 平賀富一(大阪成蹊大学 経営学部・教授、国際経済連携推進センター・理事、ニッセイ基礎研究所・客員研究員)