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卒業旅行や謝恩会、緊急事態宣言対象地域には自粛働きかけ

 文部科学省は2021年2月5日、年度末に向けて行われる行事などの留意事項について、内閣官房新型コロナ感染症対策推進室からの依頼を受け、全国の教育委員会などに通知した。緊急事態宣言が発出された都道府県には、謝恩会や卒業旅行の自粛を働きかけるよう求めている。

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  • 新型コロナウイルスに関連した感染症対策に関する対応について
 文部科学省は2021年2月5日、年度末に向けて行われる行事などの留意事項について、内閣官房新型コロナウイルス感染症対策推進室からの依頼を受け、全国の教育委員会などに通知した。緊急事態宣言が発出された都道府県には、謝恩会や卒業旅行の自粛を働きかけるよう求めている。

 内閣官房新型コロナウイルス感染症対策推進室では、緊急事態宣言に伴う催物の開催制限、施設の使用制限などの留意事項について2月4日付で都道府県に通知を発出。特定都道府県(緊急事態宣言が発出された都道府県)については、卒業式など年度末に向けて行われる行事では感染防止を徹底し、人と人との間隔を十分に確保するなど、適切な開催方法の検討を働きかけるよう要請している。飲食につながる謝恩会やこれに類するもの、卒業旅行は自粛を働きかけるよう求めている。

 特定都道府県の対象から除外された都道府県に対しては、謝恩会やこれに類するものは「飲食を伴わない開催を検討するよう働きかけること」と記載。飲食を伴う場合は、2020年12月11日付で内閣官房新型コロナウイルス感染症対策推進室が発出した事務連絡のうち「忘年会・新年会」に記載された「なるべく普段から一緒にいる人と少人数で開催する」「体調が悪い人は参加しない」などの工夫を働きかける。卒業旅行については、時と場所が分散される「分散型旅行」を図り、なるべく混雑しない平日の間、いつもの仲間での行動などを働きかけるよう求めている。

 文部科学省は、通知に内閣官房新型コロナウイルス感染症対策推進室の事務連絡を添え、適切な対応をお願いするとともに、卒業式など学校行事の実施にあたっては文部科学省がWebサイトで示しているQ&Aなどを参考に感染拡大防止や開催方法の工夫などの措置を適切に講じるよう求めている。卒業旅行については、感染拡大を防止する観点から、各学校で卒業予定者に実施方法の工夫や、旅行先を含めた感染状況によっては自粛などの検討をするよう促してほしいとしている。
《奥山直美》

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