日本マイクロソフトは2020年4月15日、学校休業対策として小中学校の教員や教育委員会職員に向けた「Microsoft Teamsでオンライン授業をするための手引き書」をWebサイトで公開した。パソコンやスマートフォンを使ったオンライン授業に活用できる。 Microsoft Teamsとは、マイクロソフトが提供するクラウドサービス。Office 365に含まれるアプリで、パソコンやスマートフォンを使った授業や会議ができる。1つのTeamsでの授業には同時に最大250名まで参加可能。授業の中の情報は、チームに参加しているメンバーしか見られないようになっている。 「Microsoft Teamsでオンライン授業をするための手引き書」では、Microsoft Teamsを使ってオンライン授業をする際に最低限必要なものや、アプリのインストール方法、Teamsの基本操作など基本的な内容や、先生・生徒の授業への参加方法を紹介。先生編ではオンライン授業の工夫についても説明している。 「Microsoft Teamsでオンライン授業をするための手引き書」はWebサイトから閲覧・ダウンロードできる。 日本マイクロソフトでは、学びを止めない学校休業対策として、小学校、中学校、高等学校向けに、さまざまな支援を実施している。