
感染急増受け、ガイドラインを再周知…文科省
新型コロナウイルス感染症の新規感染者数の急速な増加を踏まえ、文部科学省は2022年1月12日、学校で児童生徒や教職員の感染が確認された場合の対応ガイドラインをあらためて周知した。各学校や学校設置者にガイドラインを参照した適切な対応を求めている。

横浜市「スマート教育センター」整備事業者を公募
横浜市教育委員会は2022年1月14日、最先端のICTを駆使しながら「教育に関する調査・研究・開発」や「教職員の人材育成」等を行う新たな教育センター「(仮称)スマート教育センター」を整備するための事業者公募を開始。2月25日まで参加意向申出書の提出を受け付ける。

地域の中核となる大学へ…中教審が審議まとめ公表
文部科学省中央教育審議会大学分科会は、「これからの時代の地域における大学の在り方について―地方の活性化と地域の中核となる大学の実現―」と題した審議まとめを公表した。「地域の中核となる大学」を実現するための課題や具体的な取組み等をまとめている。

デジタル庁、教育データ利活用ロードマップを策定
デジタル庁は2022年1月7日、関係省庁と共に教育データの利活用に向けたロードマップを策定した。ロードマップは、今後の教育データの利活用実現に向けた施策の全体像とデータの流通等の全体設計を描いたもの。

濃厚接触者の受験Q&A、共通テスト未受験に特例措置…先週の教育業界ニュースまとめ読み
先週(2022年1月11日~1月14日)公開された記事や報道発表から、教育業界の動向を振り返る。共通テスト未受験に特例措置、濃厚接触者の受験生へタクシー利用も可能等、受験関連ニュースが多数あった。

慶應大「コロナワクチン」3回目接種実施…3月下旬から
慶應義塾大学は2022年1月12日、新型コロナウイルスワクチンの大学拠点追加接種(3回目接種)を3月下旬から実施する予定だと公表した。対象は、大学生、大学院生、通信教育課程の学生、講師(非常勤)を含む教職員等で、ワクチンは武田/モデルナ社製を使用する。

ソニー教育財団、教育・保育実践論文&教育実践計画の受賞発表
ソニー教育財団は2022年1月12日、全国の小・中学校、幼稚園・保育所・認定こども園を対象に募集した「教育・保育実践論文」と、小・中学校の教員個人を対象に募集した「教育実践計画」の受賞・入選を発表した。

学校運動部活動指導士認定講習会2/13-15、即戦力指導員を養成
日本スポーツクラブ協会は2022年2月13日~15日の期間、第1回目「学校運動部活動指導士(養成資格)認定講習会」を国立オリンピック記念青少年総合センターで開催する。受講料は4万2,000円(税込)、資格取得費は1万1,000円(税込)。定員30名。

【大学入学共通テスト2022】濃厚接触者の本試験申請締切、その後の対応は?
今後、濃厚接触者と判明した場合、また、濃厚接触者である疑いがあるもののまだ判明していない受験生はどうしたら良いのか? 対応方法をまとめて紹介する。

文科省、ICT活用した学習指導について周知…コロナ対応
文部科学省は2022年1月12日、各教育委員会等に対し、やむを得ず学校に登校できない児童生徒等へのICTを活用した学習指導等に関してチェックリストや実践事例等を周知した。

12歳未満のワクチン接種、政府「3月以降に開始見込み」
12歳未満に対する新型コロナウイルスのワクチン接種について、松野博一官房長官は2022年1月12日、3月以降に接種を開始できる見込みであることを明らかにした。希望する子供への接種に向けて現在、医薬品医療機器総合機構(PMDA)で安全性等の確認を進めているという。

最先端の職業人育成「マイスター・ハイスクール事業」公募開始
文部科学省は2022年1月12日、最先端の職業人材育成の推進と職業人材育成に資する教育課程等に関する研究開発を行う「マイスター・ハイスクール事業」の公募を開始。専門高校等と産業界、地方公共団体の3者による共同申請を前提に、2月18日正午まで提出書類を受け付ける。

共通テスト未受験の特例措置「有利になることはない」文科省Q&A
新型コロナの影響で大学入学共通テストを受けられない受験生に対する特例的な措置について、文部科学省は2022年1月12日、Q&Aを公開した。「個別試験だけ受験したほうが有利では」との懸念には、「判定基準が易しくなって有利になるようなことはない」と説明している。

【教員募集】宝仙学園中学校・高等学校…物理
宝仙学園中学校・高等学校(東京都中野区)は、2022年4月から勤務する教職員を募集している。

共通テスト未受験に個別入試で合否判定…文科省が要請
松野博一官房長官は、2022年1月11日の記者会見で、追試や再追試等により入試機会を確保し、4月以降の入学も可能とするよう、各大学へ要請したと公表した。

オミクロン株も従来と同様の感染予防策推奨…文科省
文部科学省は2022年1月7日、各教育委員会等に対し、新型コロナウイルスの懸念される変異株、オミクロン株に対応した学校における感染症対策に係る留意事項について通知した。