文部科学省は2022年10月26日、2023年度(令和5年度)からの私立大学等の収容定員の増加等に係る学則変更予定一覧を公表した。今回新たに定員増となったのは、日本医療大学、常葉大学、岡山商科大学の3校。
北海道札幌市にある日本医療大学の2023年度入学定員は、前年度(2022年度)比20人増の630人。保健医療学部リハビリテーション学科の理学療法学専攻で定員を80人から100人に増やす。
静岡県静岡市と浜松市にキャンパスを構える常葉大学は、前年度比215人増の1,995人。増加数は、教育学部の3課程・学科で計60人増、外国語学部の2学科で計50人増、法学部法律学科40人増、経営学部経営学科45人増、社会環境学部社会環境学科20人増。一方、3年次編入学定員は経営学部や健康プロデュース学部等4学部6学科で入学定員を5人から0人とし、計30人減らす。
岡山商科大学は、前年度比35人増の450人。増減数は、法学部法学科15人増、経営学部経営学科20人増となっている。
一覧は文部科学省のWebサイトに掲載。今回の10月26日付一覧の他、6月29日、8月31日公表分の一覧も掲載されており、詳細が確認できる。