教育業界ニュース
東京都教育委員会は2021年4月8日、2022年度に使用する都立高等学校・都立中等教育学校(後期課程)・都立特別支援学校(高等部)用教科書の採択方針を公表した。各学校における学校教育法附則9条第1項の規定による教科用図書選定の留意事項などをまとめている。
コントロールテクノロジーが展開する予約受付システム「RESERVA」は、新型コロナウイルス感染拡大の影響を受け、教育現場での導入が進んでいる。対面接触を避けるため、成績証明書などの発行、受取りでもRESERVAが利用できるようになった。
理想科学工業は2021年4月1日、学校と保護者をつなぐ連絡手段をデジタル化するサービス「スクリレ」のサービスの1つである「スクリレお便り」を開始した。学校との連絡にまつわる「保護者あるある」をまとめたアニメーション映像も公開している。
しくみデザインは、小学校や学習塾、各種教室向けに「Springin’プログラミング授業マニュアル(アクションゲーム編)」を無料提供する。指導者向けオンライン体験授業も実施する。
ライフイズテックは、2022年から実施される学習指導要領の改訂に伴い、高校「情報」の授業向けにオンライン学習教材「ライフイズテック レッスン Python・AIコース」を2021年4月より提供を開始した。情報Iに対応した教員向け研修も行う。
キャスタリアは2021年4月7日、これまで実証研究として上越教育大学や一部の教育機関に提供していた教育向けチャットサービス「Educhat(エデュチャット)」を、自治体や教育委員会、学校法人などに向けて正式に提供開始。教育機関は無料で利用できる。
日本英語検定協会は2021年4月7日、英語担当教員向けに「TEAP受験」の助成制度の案内をWebサイトにて掲載。通常受験料1万5,000円のところ、助成制度利用対象者は1万1,250円(いずれも税込)でTEAPを受験することができる。
文部科学省は2021年3月25日、「不登校児童生徒等または療養等による長期欠席生徒等を対象とする特別の教育課程を編成して教育を実施する学校に関する指定要項」を一部改正した。
Google for Education主催のオンラインセミナー「Technology Partners Forum~Google for EducationとICT ツールを使用した学び~」が、2021年4月15日に開催される。参加無料。事前登録制。当日参加が難しい場合は、セミナー終了後に視聴できる。
NECおよびNECプラットフォームズは2021年4月7日、オフィスや学校などにおいて安全・安心で信頼性の高いネットワークの構築が可能なVPN対応高速アクセスルータ「UNIVERGE IXシリーズ」の新製品「UNIVERGE IX2310」を販売開始した。
富士通は2021年4月7日、学校現場におけるタブレットを活用した円滑な授業や児童・生徒の学びを促進し、「GIGAスクール構想」の早期定着を支援するクラウドサービス「FUJITSU 文教ソリューション Cloud瞬快 クラスルームアシスト」を提供開始した。
サミットストアは2021年4月7日、「サミットストア見学ツアー」動画の提供を2021年度も継続することを公表した。新型コロナウイルス感染症の影響により、大人数での店舗見学の受入れが難しくなったことから提供し始めた動画で、2021年度も子供たちの学びに協力していく。
文部科学省は2021年4月6日、新年度に担任教員が不足している実態を踏まえ、全国の自治体を対象に初めて、教員不足の実態を把握する調査を行う考えを示した。2021年度から少人数学級に向けた動きが始まる中、教員不足解消に向け、実態調査に着手する。
旺文社教育情報センターは2021年4月5日、文部科学省が3月に公表した「大学入学者選抜における多面的な評価の在り方に関する協力者会議」における「審議のまとめ」のポイントを整理し、解説を加えてWebサイトに掲載した。
Microsoft EduDaysにて「高校でのパソコンの利活用事例を一挙公開~ここまで使えるWindows PC~」と題し、工学院大学附属中学校・高等学校の先生方を招き、授業や行事でのWindows活用について紹介。開催日は2021年4月24日、参加費は無料。
ソニー教育財団は2021年度より、全国の小・中学校の教員を対象にした、新たな教育助成事業を開始する。教員から「教育方針と授業計画」を募集し、審査により入選した計画には研究助成金として10万円を授与する。