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事例も紹介「ICT教育環境整備ハンドブック2022」

 日本教育情報化振興会(JAPET&CEC)は2022年6月30日、先生と教育行政のための「ICT教育環境整備ハンドブック2022」の発行を発表した。教育委員会を対象に7月中限定で冊子の送料無料キャンペーンを実施する。PDF版はWebサイトからダウンロードできる。

事例 ICT活用
 日本教育情報化振興会(JAPET&CEC)は2022年6月30日、先生と教育行政のための「ICT教育環境整備ハンドブック2022」の発行を発表した。教育委員会を対象に7月中限定で冊子の送料無料キャンペーンを実施する。PDF版はWebサイトからダウンロードできる。

 ICT教育環境整備ハンドブックは、学校でのICT活用や校務改善、セキュリティ問題等の課題とその解決に向けた指針をわかりやすくまとめた冊子。

 第1章~第6章にわけ、ICTの現状や今後の環境整備の進め方、予算の確保、環境整備に有利なレンタル・リース方式の紹介、校務での活用方法や事例、それにともなう情報セキュリティティについて掲載している。事例校としては、千葉県柏市立手賀東小学校・徳島県上板町立高志小学校のICT活用を紹介。働き方改革を進める校務活用について、鹿児島県鹿児島市の事例も取り上げている。

 コラム「知の自転車で学びの世界を広げよう」では、アップルの創業者スティーブ・ジョブズの言葉「Bicycle for the Mind(知の自転車)」から、コンピューターを自転車のように知の道具として扱うことが必要であるとし、プログラミングスキルの獲得が目的ではないと語っている。

 冊子の注文は、JAPET&CECのWebサイトより受け付ける。冊子無料。通常、送料は実費となるが、今回は発刊記念として、教育委員会を対象に7月中限定で、送料無料キャンペーンを実施する。申込みはWebサイトから、簡単なアンケートに回答のうえ、希望部数、送付先、連絡先等を記入し申し込む。

◆ICT教育環境整備ハンドブック2022
第1章 学びへのICT活用
第2章 校務でのICT活用
第3章 情報セキュリティ
第4章 ICT環境整備の現状
第5章 ICT環境整備のための予算確保
第6章 教育の情報化促進に役立つサイト

逆引き版 ICT活用授業ハンドブック
¥2,200
(価格・在庫状況は記事公開時点のものです)
《川端珠紀》

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