
愛媛県、教員採用選考試験・前期2.2倍…大学3回生など201人出願
愛媛県教育委員会は、2026年度(令和8年度)教員採用試験の志願者数を公表した。小・中学校、県立学校、養護教員・栄養教員あわせて463人程度募集のところ、志願者数1,012人で2.2倍。大学3回生などの特別選考に201人が志願した。
![転職、作業療法士から教員へ…Teacher's[Shift] 画像](/imgs/std_m/37037.jpg)
転職、作業療法士から教員へ…Teacher's[Shift]
先生の働き方改革を応援するラジオ風YouTube番組「TDXラジオ」は2025年7月14日、Teacher’s[Shift]~新しい学びと先生の働き方改革~第228回の配信を公開した。大分リハビリテーション専門学校の日隈武治先生をゲストに迎え、作業療法士から教員へ転職した過去に迫る。

地域連携を推進「部活動改革シンポジウム」東京都8/2
東京都教育委員会は2025年8月2日、都民ホールにて「部活動改革シンポジウム」を開催する。対象は、保護者、学校関係者、区市町村関係者、スポーツ・文化芸術団体関係者、大学関係者など。申込期限は7月25日。先着順。

ICT支援員の基礎知識を学ぶWeb講習会、8/31まで計6回
日本ICT支援員協会は2025年7月26日から、ICT支援員としての活動に必要な基礎知識を体系的に学べる「ICT支援員Web講習会 ブロンズコース 2025年夏期」を開催する。ICT支援員に求められる基本的な業務内容や学校現場のICT環境の理解、著作権や情報モラルなどを解説する。

【全国学力テスト】正答率を発表、国語と算数・数学で下降
文部科学省は2025年7月14日、2025年度全国学力・学習状況調査の結果を公表した。国語と算数・数学の平均正答率は、小学校・中学校ともに前年度を下回った。初めてCBT形式で実施した中学校理科は、平均正答率ではなく、平均IRT(項目反応理論)スコアが示された。

グーグル教育版AIツールセット無償提供、学テ中学理科でIRT導入…教育業界ニュースまとめ読み
先週(2025年7月7日~11日)公開された記事から、教育業界の動向を振り返る。米グーグル「Gemini in Classroom」無償提供を発表、全国学力テストの中学校理科でIRT導入などのニュースがあった。また、7月24日以降に開催されるイベントを6件紹介する。

【相談対応Q&A】親の出勤時間に合わせて学校を早く開けてほしい
クラス担任として豊富な経験がある鈴木邦明氏に、学校へ寄せられるさまざまな相談に対応する際のポイントを聞いた。第237回のテーマは「親の出勤時間に合わせて学校を早く開けてほしい」。

埼玉県、教職員による体罰は19件…前年度比6件増
埼玉県は2025年7月10日、2024年度(令和6年度)体罰等の実態把握の結果を発表した。さいたま市立学校を除く県内の公立学校では、前年度より6件多い19件の体罰事案が確認された。体罰等を行った教職員は18人、被害児童生徒は31人で、いずれも前年度より増加した。

教育×AIの可能性を追求「教育AIサミット」8/22
教育AI活用協会は2025年8月22日、「教育AIサミット2025~EDU HEROES あなたに託す教育の未来へのバトン~」を衆議院第一議員会館にて開催する。教育現場でAIを活用する多様な実践者が集まり、AIがもたらす教育改革の現在地と未来の可能性について多角的に議論・共有する。

先端研究基盤の刷新へ…コアファシリティによる効率化を推進、文科省方針
文部科学省は2025年7月10日、「研究の創造性・効率性の最大化のための先端研究基盤の刷新に向けた今後の方針」を公表した。共用化とシステム改革を進めることで、創造的かつ高効率な研究環境を構築するための方針を示している。

電子黒板向け知育教材…BenQ・新学社・ユニティが共同開発
新学社は2025年7月10日、ベンキュージャパンおよびユニティと連携し、電子黒板「BenQ Board」専用の知育・教育Webコンテンツ「新学社×あそんでまなぶ!」の提供開始を発表した。幼児教育現場にICT活用の新たな学習環境を提供する。

スクールロイヤー配置率は14%、教員6割が必要性実感
スクールカウンセラーの配置率79.8%に対し、スクールロイヤーの配置率が14.3%にとどまることが2025年7月10日、ジブラルタ生命保険が実施した「教員の意識調査」の結果から明らかとなった。未配置校の教員6割以上が必要性を実感した経験があるという。

昭和女子大×電通、先生のための「先回り研修会」全6回
昭和女子大学現代教育研究所は、電通「アクティブラーニングこんなのどうだろう研究所」と連携し、2025年8月23日から高校教員や高校教員を目指す学生などを対象に「先生による、先生のための、先回り研修会」を全6回開講する。学生無料。

親世代の7割、成績以外に「努力や姿勢も評価してほしい」イー・ラーニング研究所調べ
イー・ラーニング研究所は2025年6月26日、「夏休み前・通知表に関する意識調査」の結果を発表した。親世代の約9割が子供の非認知能力(知能・学力以外の人間性、社会性に関するスキル)が重要だと回答しており、通知表や学校のフィードバックでの評価を期待していることがわかった。

中高生の視野を広げる…東京電機大学と鷗友学園が連携協定
東京電機大学は2025年7月18日、鷗友学園女子中学高等学校と中高大連携に関する協定を締結する。中高生の視野を広げ進路に対する意識や学習意欲を高めるとともに、中学校・高等学校・大学教育に関する相互の理解を深めて、双方の教育の活性化を図ることを目的としている。

山口県の教員採用、635人が2次受験…倍率1.6倍
山口県教育委員会は2025年7月9日、2026年度(2025年度実施)山口県公立学校教員採用候補者選考試験における第二次試験の受験状況を発表した。第一次試験の免除者を加えた678人のうち、635人が受験した。選考結果は8月8日に発表される。