
国内eラーニング市場、2024年度は3,812億円に成長
矢野経済研究所は、国内eラーニング市場の動向を調査し、BtoBおよびBtoC市場の現状と将来展望を明らかにした。2024年度の国内eラーニング市場規模は、提供事業者の売上高ベースで前年度比2.1%増の3,812億円と予測されている。

LOOPALとETS Japanが提携、英語の指導者不足解消へ
LOOPALは2025年4月24日、TOEFLテスト日本事務局のETS Japanと業務提携を行うことを発表した。伴走型英語学習支援プログラム「ファストパス・イングリッシュ」を通じて、継続的かつ包括的なグローバル教育パッケージを提供する。

私大の学部新設を厳格化、高校無償化に緊急提言…教育業界ニュースまとめ読み
先週(2025年4月21日~4月25日)公開された記事には、学校図書館と地域の連携協働による読書推進、私大経営・合併や撤退を支援、高校無償化に緊急提言などのニュースがあった。また、4月28日以降に開催されるイベントを2件紹介する。

【相談対応Q&A】学校を休んで旅行に行きたい
クラス担任として豊富な経験がある鈴木邦明氏に、学校へ寄せられるさまざまな相談に対応する際のポイントを聞いた。第226回のテーマは「学校を休んで旅行に行きたい」。

商業高校「au PAYキャッシュレス販売実習」受付開始
KDDIとauペイメントは2025年4月23日、全国の商業高等学校を対象に、販売実習での支払い方法にスマホ決済サービス「au PAY」を利用できる「au PAYキャッシュレス販売実習」の申込受付を開始した。販売実習の決済にau PAYを導入することで、決済金額や決済者数、決済回数などのデータを生徒が分析可能になる。

【EDIX2025】教育の息吹を感じた3日間、EDIX東京閉幕
2025年4月25日、教育分野における日本最大級の展示会「EDIX(エディックス)東京」が閉幕した。EDIX東京は4月23日から25日までの3日間、東京ビッグサイト南展示棟にて開催。352社が出展した会場内は、連日、多くの教育関係者で賑わっていた。

東洋学園大学、教育の未来を考える公開講座…全6回シリーズ
東洋学園大学は2025年5月17日から、2025年度の「公開講座」を対面とオンラインのハイブリッド形式で開催する。共通テーマは「問いただす、今の教育。つなぎ直す、未来の社会。」。初等・中等・高等教育を越えて、子供と社会のこれからについて全6回のシリーズ講義を通じて考える。聴講無料。

デジタル・ナレッジ「大学支援セミナー」5/12
デジタル・ナレッジは2025年5月12日、東京都台東区の本社およびオンラインにて、大学向けのセミナー「eラーニングだけじゃない!大学様のお悩みをトータルでサポート!」を開催する。大学が抱えるさまざまな悩みに対し、システムソリューションから学生募集まで幅広くサポートする方法を紹介する。

文章表現教育の専門家が解説、無料オンラインセミナー5/29
DAC未来サポート文化事業団(以下、みらさぽ)は2025年5月29日、小中学校の教育関係者を対象とした無料オンラインセミナーを開催する。小学生・中学生の教育が高校の探究活動や社会に出たあとにどのように役立つのかについて、中学生向けの文章表現教育に携わる専門家が解説する。

兵庫教育大学「長岡文雄先生の教育展」8/31まで
兵庫教育大学教材文化資料館は2025年8月31日まで、「おかえり!長岡先生―『考えあう授業』をもう一度」展を開催している。子供たちが主体となって展開する「考えあう授業」の手法について、実際の子供の作文や授業の記録など貴重な資料をもとに紹介する。

ベネッセとEDUCOM、校務効率化へ連携機能リリース
ベネッセコーポレーションとEDUCOMは2025年4月24日、統合型校務支援システム「C4th」と小中学校向けICT学習ソフト「ミライシード」のCBT単元確認テストである「テストパーク」データ連携機能をリリースすると発表した。「テストパーク」上で受けたテストの結果が「C4th」の成績処理機能に自動連携される。

教育×エンタメ新会社「Edutainment-Lab」設立
スプリックスとD1-Labが教育×エンタメの新会社「Edutainment-Lab」を設立。今後、MEキャンパスやVTuberを活用した教育コンテンツ事業を展開予定。

私大経営、合併や撤退を支援…学部新設を厳格化へ
私立大学を取り巻く環境が厳しさを増す中、文部科学省は2025年4月24日、経営指導・助言機能を強化し、学校法人間の連携・合併や撤退に向けた支援を強化する方針を固めた。学部や学科を新設する際の設置基準も厳格化する。

都立高校で新たな教育スタイル導入…デジタルとリアル融合
東京都教育委員会は、デジタルとリアルの最適な組み合わせにより、「個別最適な学び」と「協働的な学び」を実現する「新たな教育のスタイル」を都立高校から展開していくことを発表した。

高校無償化に緊急提言、公立校の支援強化を要望…全国知事会
全国自治会は2025年4月23日、高校授業料の無償化に関して、公立高校に対し財源措置を含めた支援強化を求める緊急提言を政府に提出した。さらに私立高校への進学者が増えれば、公立高校の小規模化や再編統合が加速し、地域社会そのものの衰退も招きかねないなどと指摘した。

群馬県の教員選考試験、配点と選考基準を公表
群馬県教育委員会は2025年4月22日、2026年度採用(令和8年度採用)群馬県公立学校教員選考試験の配点および選考基準を公表した。一般選考・特別選考では成績上位からA~Dの4段階に分け、ランクDを除くA~Cのうち総合得点が上位の人を1次合格候補者とする。