教育業界ニュース
福岡での園児バス置き去り事故から1年、またも通園バスに園児が置き去りにされるという悲しい事故が起きたことを受け、園児置き去り防止アプリ「QRだれドコ」を運営するフルティフルは、再度アプリの利用を呼びかけた。保育園、幼稚園は原則無償で利用可能。
ピアソン・ジャパンは2022年11月30日まで、学習者の英語4技能をオンライン測定する「Benchmark Test」の半額キャンペーンを実施する。学校法人および公教育機関の新規利用で100テスト以上購入が対象。キャンペーン価格は半額の750円(税別)。
小山工業高等専門学校は2022年9月2日、教育機関向けに学生の出席状況の自動記録と共有を行うDXアプリケーションサービス「OKPASS(オーケーパス)」を開発したことを発表。2022年度内のサービス商用化を目指す。
2022年8月29日~9月2日に公開された記事や報道発表から、教育業界の動向を振り返る。生徒指導提要12年ぶり改訂、概算要求の発表、教育の情報化の実態等に関する調査結果の発表等のニュースがあった。また、9月17日以降に開催されるイベントを7件紹介する。
日本情報システム(NJS)は2022年9月1日、Windows PCの二要素認証プロダクト「Yubi Plus」に使用するセキュリティ鍵が、生体認証に対応したと発表した。指紋情報に基づき、指タッチするだけの簡単操作で二要素認証ログインが可能となる。
Classiは2022年9月17日、中高教員や教育委員会を対象に、研究授業発表会「修道の学び with Classi」を修道中学校・修道高等学校にて開催する。参加無料。申込締切は9月14日(先着150名)。
ロイロは2022年9月1日、教育機関を対象に2022年度後期iPadの無料貸出の公募を開始した。貸出台数は1校につきiPad40台。貸出料金等すべて無料で、ロイロノート・スクールが無償で利用できる。応募締切は9月30日。
ハピクロは2022年9月1日、幼児向けSTEAM教育実践支援サービス「Let’s STEAM」の提供を開始。幼稚園、認定こども園、保育園等、施設ごとの教育・保育理念にあわせたSTEAM教育の導入計画策定等をトータルサポートし、他園との差別化による「選ばれる園づくり」に貢献する。
しくみデザインは2022年9月1日、プログラミングができるデジタルスケッチブック「Springin’ Classroom」において、教育機関向けの「幼児からはじめられるSTEAM教育実践プラン」の提供を開始した。年中から小学校低学年向けにSTEAM教育教材を提供する。
atama plusは2022年8月31日、AI教材「atama+」の高校生向けの英単語学習機能のリニューアルを発表した。AIによる記憶度判定と5段階から選べるレベル設定を追加し、効率的な学習をサポートする。
アバロンテクノロジーズは、2022年度から必修化された高等学校「情報l」に対応したプログラミング授業のサポート教材「理解ちゃんと学ぶ情報l」のサービス提供を開始した。学校環境にあわせて選べるクラウド版と校内サーバーインストール版を用意。教師の負担を軽減する。
COMPASSは2022年8月31日、学習eポータル+AI型教材「Qubena(キュビナ)」を新規利用する自治体に無償提供することを発表した。期間は2022年9月~2024年度末まで最大1年7か月。9月中に無償提供に関する説明会を開催する。
コンシェルジュは2022年8月31日、教育機関の業務効率化や、学生や保護者とのコミュニケーション活発化等のDXを実現する新サービス「KUZEN for Education」の提供開始を発表した。新サービスではLINEとAIチャットボットを活用する。
KDDIとモチベーションワークスは2022年8月31日、教職員の働き方をDXするクラウド型校務支援サービスの提供を開始した。校務に必要な出欠・成績の登録、指導要録の帳票出力機能等に加え、複数IDや2段階認証で校務効率とセキュリティを両立する。
金融知力普及協会は2022年8月30日、官公庁や民間企業が提供している金融教育支援プログラムのリンクを同協会運営のWebサイト「エコノミクス甲子園」内で公開した。教員に活用してもらうため、教材配布や講師派遣等、多様な種類のプログラムを集約している。
Classiはトモノカイと連携し2022年9月より、高校の「総合的な探究の時間」の指導や評価を支援するプログラムを教育プラットフォーム「Classi」上で提供する。生徒はSSH等で探究学習経験のある学生メンターらに質問できる他、探究活動の過程はClassiに記録される。