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ナビタイムジャパン「ブカツプラス」と連携…部活動の地域移行を支援

 ナビタイムジャパンは2024年7月30日、プラスクラス・スポーツ・インキュベーションの部活動移行事業「ブカツプラス」との連携開始を発表した。「ブカツプラス」を利用する指導者や生徒向けに、ナビタイムジャパンの地図機能や経路検索を提供する。

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ナビタイムジャパン×ブカツプラス
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 ナビタイムジャパンは2024年7月30日、プラスクラス・スポーツ・インキュベーションの部活動移行事業「ブカツプラス」との連携開始を発表した。「ブカツプラス」を利用する指導者や生徒向けに、ナビタイムジャパンの地図機能や経路検索を提供する。

 文部科学省ならびにスポーツ庁より「学校部活動の地域連携・地域クラブ活動への移行(地域移行)」に向け、2023年度から2025年度を改革推進期間と位置付けた取組みが開始された。これにより、遠方から参加する生徒のサポートや、集合時の生徒の居場所・行動の把握といった「移動」に関する課題が顕在化され、スポーツ団体や地域のスポーツクラブの運営において課題解決に取り組むことが求められるようになるのではないだろうか。

 そこでナビタイムジャパンは、課題解決の1つとして、経路探索技術やICT技術の活用を提案。今回の連携では、プラスクラス・スポーツ・インキュベーションが提供する部活動移行事業「ブカツプラス」を利用する指導者や生徒向けに、ナビタイムジャパンの地図機能や経路検索を提供する。普段行き慣れていないグラウンドでの練習や、遠方から参加する生徒のための交通・移動支援に役立つという。

 ナビタイムジャパンは、今後も子供たちが安心してスポーツ・文化芸術活動に継続して親しむことができる環境づくりと、地域・スポーツ団体の受入環境整備に寄与していくとしている。

《木村 薫》

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