教育業界ニュース
チエルは2023年1月23日、文部科学省が提供する「学校コード」を検索できる「学校コードAPI」の正式リリースを発表した。利用登録だけで、学校検索が必要なWebサイト等が無料で機能を導入することができる。
文部科学省は2023年1月20日、2023年度(令和5年度)国立大学入学定員について取りまとめた。増減予定表(増減のある大学)には、全国34校の変更予定を掲載。一橋大学は、ソーシャル・データサイエンス研究科を新設、京都大学は情報学と人間・環境学研究科を改組する。
横浜市立学校は2023年1月10日より、各校全クラスに二酸化炭素濃度を測定できるCO2モニターを設置している。「空気の見える化」により、児童生徒の換気の実践や理解促進を図り、安心安全な学校環境を目指す。
先週(2023年1月16日~20日)公開された記事や報道発表から、教育業界の動向を振り返る。
クラス担任として豊富な経験がある鈴木邦明氏に、学校へ寄せられるさまざまな相談に対応する際のポイントを聞いた。第115回のテーマは「講師を呼んで出前授業をしてほしい」。
アディッシュのスクールガーディアン事業部は2023年2月22日、中高教職員向けのオンライン研修会「春休み前に生徒に伝えたいネットトラブルと対処法」を開催する。参加無料、申込みはWebサイトで先着順で受け付ける。
ソフトバンクと東京大学先端科学技術研究センターは2023年1月19日、ICTを活用して障害児の学習・生活支援を行う実践研究プロジェクト「魔法のプロジェクト~特別支援教育ICTゼミ2023~」の協力校の募集を開始した。
河合塾は2023年1月19日、大学入試情報サイト「Kei-Net」に2023年度大学入学共通テスト概況を公開した。受験者・志願者数は前年比3%減となったが、平均点は数学で大幅上昇、一方、生物は過去最低点となった。問題分量は増加傾向にあり、今後も継続するとみている。
昭和女子大学は2023年1月28日、公開シンポジウム「データサイエンスが拓く未来~リテラシーレベルの先へ」を対面とオンラインにて開催する。参加費無料。申込締切は1月27日。
電気通信大学は2023年1月17日、2025年度からの個別学力検査(前期日程)において、選択科目の1つとして「情報I」の実施を発表した。一部の特別選抜ではCBT(Computer Based Testing)を活用する方針で、CBTを利用した科目「情報I」を含む選抜は日本で初となる。
2024年度中をめどに統合することで合意した東京工業大学と東京医科歯科大学は2023年1月19日、統合後の新大学名称を「東京科学大学」と決めたことをWebサイトで公表した。1月中に大学設置・学校法人審議会へ提出する。
iTeachers TVは2023年1月18日、2023新春スペシャルとして「新春特別企画 3ミニッツ祭り」を公開した。「サスティナブル~持続可能なICT活用術~」をテーマにした全3回の企画で、これまでにゲスト出演した先生・学生等9人が登場する。
大学入試センターは、2023年度(令和5年度)大学入学共通テスト(以下、共通テスト)の追・再試験受験対象者について、2023年1月18日午後2時現在の状況を発表した。対象者は、追試験が3,889人、再試験が393人。
テクノブロードは、クラウドVRデジタル理科教材「QuestCloud(クエストクラウド)」のサービスを開始した。オンライン環境下にて、3Dバーチャルならではの視覚・動きで、理科の実験や観察を行うことができる。
リシードでは、全国の教育機関が無料で使用できる「学校インターネット回線速度計測」サービスを提供している。この記事では、2022年10月1日から12月31日までの計測ログより、ダウンロード速度上位Top3を紹介する。
PTA専用支援サービスPTA’S(ピータス)を運営するさかせるは、凸版印刷の多言語WEB連絡帳システム「E-Traノート」にPTA向けの機能の追加を依頼。同社協力のもと、2023年4月1日にリリースする。新サービスの機能説明会は2月20日に開催予定。