教育業界ニュース
立命館守山高等学校の情報科を担当している伊藤久泰先生と、さまざまな学びや学校教材を提供しているライフイズテックの執行役員・丸本徳之氏の対談から、新しい情報教育の在り方や「主体的で対話的で深い学び」への授業変革について探る。
先週(2022年4月11日~4月15日)公開された記事や報道発表から、教育業界の動向を振り返る。文部科学省による高校「情報科」特設ページ、GIGAスクール端末の取扱動画等のニュースがあった。また、4月18日以降に開催されるイベントを11件紹介する。
新年度が始まり半月が経ちました。少しずつ新しい集団にも慣れてきている時期なのだと思います。慣れてくることによって、子供や親の本音のようなものが見えるようにもなります。今回のテーマは「学校の授業がつまらない、塾の授業のほうが面白い」。
紀伊國屋書店は、EdTech導入補助金の実証校・自治体の募集を開始した。あわせて、自治体や中学校・高校を対象に「EdTech導入補助金」活用に関するオンライン説明会を、2022年4月18日に開催する。事前申込制。
文部科学省は2022年4月、高等学校情報科に関する特設ページをリニューアルした。新年度から高等学校で新しい学習指導要領がスタートし、共通必履修科目「情報I」が新設されたのにあわせて、コンテンツや項目を見直した。今後、最新の情報を随時提供していく。
東京女子学園中学校高等学校は2022年4月13日、2023年度より校名を「芝国際中学校高等学校」と変更し、共学化することを公表した。新校舎の建築を進めており、東京・三田に地上12階の校舎が誕生する。
千葉県教育委員会は2022年4月14日、新型コロナウイルスの影響を踏まえた学校教育活動の制限緩和について公表。感染症対策の徹底は継続しつつ、修学旅行等、段階的に教育活動の制限を緩和する。
都立高校に対する都民の印象は上昇傾向にあり、肯定的意見が5割以上であることが、2022年4月14日東京都教育委員会が公表した「都立高校の現状把握に関する調査」の結果から明らかとなった。都立高校生のマナーについても、すべての項目で肯定的な意見が増加した。
英語教育研究者らで組織する「都立高校入試へのスピーキングテスト導入の中止を求める会」は2022年4月12日、東京都教育委員会に電子署名9,392筆を提出した。採点の公平性等の問題点をあげ、テストの導入中止を訴えている。
流通経済大学付属柏中学校が2023年4月に開校を予定している(設置認可申請中)。入試は計5回実施、日程は第一志望入試が2022年12月1日午前、第1回~第4回が1月22日~2月4日。
noteは2022年4月14日、教育委員会向けに、管轄する学校にまとめてnote proを導入・契約できる「note pro一括導入プラン」の提供開始を発表した。各学校アカウントの一括作成、ホームページの無料作成ができる。
アイリスオーヤマは、2022年4月末より教育施設を中心に、さまざまな場所で使用できる電子黒板2機種とプロジェクター8機種の販売を開始することを発表した。
iTeachers TVは2022年4月13日、大森学園高等学校の杉村譲二先生による教育ICT実践プレゼンテーション「マインクラフトを活用 SDGsに関連したPBL学習」を公開した。教育版マインクラフト「Minecraft:Education Edition」を活用した高校情報科の授業実践を紹介する。
ピースピースプロジェクトは、「第3回子ども世界平和サミット(8月3日開催予定)」の「世界を平和にするアイデア」を、2022年4月18日~5月31日に募集する。応募者から選出された10名は、世界各国を代表して衆議院第一議員会館 国際会議場でスピーチする。
KADOKAWAは2022年5月30日、学校関係者や指導者に向けた向けオンラインセミナー「はじめてのSDGs講座」を開催する。SDGsに大切な視点や、具体的な実践方法について解説する。参加費3,300円(税込)。
Edv Futureは、生きる力を育む成長型支援サービス「Edv Path(エデュパス)」のEdTech導入補助金の実証校・自治体を募集。あわせて、補助金活用についてのオンライン説明会を、2022年4月20日に開催する。