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相模原市の教員採用、応募倍率3.6倍…大学3年チャレンジに194人

 相模原市教育委員会は2024年6月17日、2024年度(令和6年度)実施の相模原市立学校教員採用候補者選考試験の応募状況を発表した。応募者総数は、前年度比87人減の460人。平均応募倍率は3.6倍。大学3年生を対象とした「大学3年生等早期チャレンジ」には、前年度比55人増の194人の応募があった。

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令和6年度実施 相模原市立学校教員採用候補者選考試験 応募状況
  • 令和6年度実施 相模原市立学校教員採用候補者選考試験 応募状況

 相模原市教育委員会は2024年6月17日、2024年度(令和6年度)実施の相模原市立学校教員採用候補者選考試験の応募状況を発表した。応募者総数は、前年度比87人減の460人。平均応募倍率は3.6倍。大学3年生を対象とした「大学3年生等早期チャレンジ」には、前年度比55人増の194人の応募があった。

 2024年度実施の相模原市立学校教員採用候補者選考試験は、4月3日から5月24日まで申込みを受け付けた。応募者総数は前年度比87人減の460人。平均応募倍率は3.6倍。募集数が前年度より27人減の129人となった影響から、前年度より0.1ポイント上昇した。

 校種別の応募状況をみると、小学校は70人の募集数に対して189人が応募し、倍率は2.7倍。中学校は57人の募集数に対して237人が応募し、倍率は4.2倍。養護教諭は2人の募集数に対して34人が応募し、倍率は17.0倍。すべての校種で、前年度より応募者減となった。

 中学校の教科別の応募倍率では、社会15.0倍、保健体育13.5倍、音楽8.0倍の順に高かった。技術は、募集数5人に対して応募者が1人しかいなかった。

 2026年度採用予定の大学3年生が第1次試験の一部を受験できる「大学3年生等早期チャレンジ」の応募者数は、前年度比55人増の194人。受験区分・校種等別の応募者数は、小学校75人、中学校113人、養護教諭6人であった。

 相模原市立学校教員採用候補者選考試験は、第1次試験を7月7日に実施し、結果を7月25日に発表。第2次試験を8月10日から16日のうち指定した1日に実施し、結果を9月19日に発表する。

《奥山直美》

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