ChatGPTの利用実態について、大学教員の業務活用率は32.7%にとどまり、約5割は今後の大学への導入を望んでいないことが2024年6月28日、WHITEが公表した調査結果から明らかになった。生成される情報の正確性やセキュリティ課題などから、慎重に検討を重ねているフェーズにあるようだ。
叡啓大学は2024年6月24日、ソーシャルシステムデザイン学関連の模擬授業(出張授業)やワークショップを、高校等の希望に沿いながら無料で実施すると発表した。対面・オンラインのいずれも可能。申込書をダウンロードし必要事項を記入のうえ、メールにて申し込む。
先週(2024年6月17日~6月21日)公開された記事には、教員9割オフィスソフト重要視、教師人材の確保強化、東京都GIGA端末更新に107億円などのニュースがあった。また、2024年6月28日以降に開催されるイベント6件を紹介する。
LINEみらい財団は、小中学校でGIGAスクール端末を用いた情報モラル教育の効果を測定する調査を実施し2024年6月20日、その結果をまとめた調査報告書を公開した。授業後は児童生徒にポジティブな変化がみられたが、成功の鍵を握るのは教員の役割にあるという。
2024年6月6日~8日、「New Education Expo 2024 東京」(以下、NEE2024東京)が開催された。会期1日目には、本イベントを主催する内田洋行の教育データ連携事業の取組みを紹介するデモンストレーションが行われた。本記事では、そのようすをレポートする。
LoiLoは2024年6月17日、小学校から高校までの先進的な授業事例を集めた「ICT研究授業アイデアブック」を、ロイロノート・スクールを利用する自治体・私立学校に7月中旬より無料配布することを発表した。
京都大学は2024年6月14日、高大連携事業の一環として、大学院生など学びコーディネーターによる出前授業を実施する高校の募集を開始した。授業実施期間は9月2日~12月23日。申込みはWebサイトにて受け付ける。
先週(2024年6月10日~6月14日)公開された記事には、東北大「国際卓越研究大学」第1号、未来の教室「教育イノベーター支援プログラム」公募などのニュースがあった。また、2024年7月20日以降に開催されるイベント4件を紹介する。
文部科学省は2024年6月12日、2024年版「諸外国の教育統計」を公表した。日本・アメリカ・イギリス・フランス・ドイツ・中国・韓国の7か国について、私立学校の割合、高等教育在学者の専攻分野別構成、学生納付金など教育状況を比較することができる。
内田洋行は2024年6月13日、神奈川県横浜市の市立小中・義務教育・特別支援学校496校で学習支援システム「横浜St☆dy Navi(横浜スタディナビ)」の運用を6月より開始すると発表した。26万人の児童生徒、2万人の教職員が活用する全国最大規模のシステム構築事例となる。
COMPASSは2024年6月10日、学習eポータル+AI型教材「キュビナ」の新規利用自治体の募集を開始した。「キュビナの働き方改革支援実証」実施にともなうもので、2024年8月~2025年3月末の期間中、無償で「キュビナ」を利用できる。
みんなのコードは2024年6月11日、「みんなで生成AIコース」の正式ローンチとともに、「みんなで生成AIプロジェクト」の開始を発表した。プロジェクトでは2025年3月31日まで、全国の小中高校向けに同コースを無償提供する。申込み・審査を経てアカウントを発行する。
科学技術振興機構(JST)は2024年6月10日、探究・STEAM教育に役立つ情報を提供するWebサイト「サイエンスティーム」を公開したと発表した。小中高校の教員や児童生徒らが利用できる教材や動画、ツール、各種イベント情報などを掲載している。会員登録不要、自由に閲覧できる。
全日本フリースタイルBMX連盟は、五輪種目「BMXフリースタイル」の選手らを派遣し、講演やパフォーマンスなどの特別授業「BMX FREESTYLE エナジーアクション」を開催する小中学校の公募を開始した。応募締切は2024年6月21日。
NTT EDXと碩学舎は2024年6月6日、大学などの高等教育機関における、デジタル技術を活用した新しい教育方法の普及を目指し「デジタル高等教育機構(Institute For Digital Higher Education)」を設立したことを発表した。
先週(2024年6月3日~6月7日)公開された記事には、教員のための博物館の日、QS世界大学ランキング・日本はTOP100に4校、出生率1.20過去最低などのニュースがあった。また、2024年6月14日以降に開催されるイベント8件を紹介する。