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情報IIに対応「DXハイスクール推奨パソコン」3機種

 サードウェーブは2024年2月22日、法人向けPCブランドのraytrek(レイトレック)より、DXハイスクール(高等学校DX加速化推進事業)で強化される「情報II」の演習にも対応可能なハイスペックパソコン「DXハイスクール推奨パソコン」3機種の販売を開始した。価格30万円(税込)から。

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 サードウェーブは2024年2月22日、法人向けPCブランドのraytrek(レイトレック)より、DXハイスクール(高等学校DX加速化推進事業)で強化される「情報II」の演習にも対応可能なハイスペックパソコン「DXハイスクール推奨パソコン」3機種の販売を開始した。価格30万円(税込)から。

 「DXハイスクール」は、文部科学省が高校段階におけるデジタル人材育成の強化対象として、全国の高校の中で1,000校程度への環境整備を支援する事業のこと。「情報II」の開設・受講生徒数の増加、STEAM教育のための環境整備を目的としている。同事業に指定された高校は、ICTを活用した学びの強化に必要な環境整備のために必要な経費の支援を受けることができ、ハイスペックパソコンや3DプリンタなどのICT機器整備をはじめ、通信機器、実習設備の整備、専門人材派遣の業務委託費などが対象となる。

 デジタル人材育成のための学習を効果的に進めるためには、ストレスなく動作するハイスペックなパソコンが不可欠。そこで今回、サードウェーブはICT教育カリキュラムや用途に応じて製品を選べるよう「DXハイスクール推奨パソコン」3機種を発売した。

 製品のラインアップは、VRやドローンシミュレーターを用いた最先端技術の学習に最適な「ハイエンドモデル」と、3D CADや映像編集など実践的な学習に活躍する「ミドルエンドモデル」、ICT教育を始めるための「エントリーモデル」。

 それぞれGPUに「NVIDIA RTX 4080」「NVIDIA RTX 4070」「NVIDIA RTX 4060」、CPUに14世代Intel Core i9、i7を搭載。クリエイティブな作成や、CAD、AI開発など高い処理能力を要求される場合でもストレスなく動作するという。なお、raytrek 4Cシリーズはハイスペックパソコンの性能を十分に発揮できるとし、2023年度グッドデザイン賞を受賞している。価格は、エントリーモデルの「raytrek 4CEW-DXH」が30万円(税込)から。製品情報の詳細はサードウェーブのWebサイトから確認できる。

◆DXハイスクール推奨パソコン
<ハイエンドモデル:raytrek 4CHR-DXH>
仕様:Intel Core i9-14900KF / NVIDIA RTX 4080 16GB GDDR6X / 32GB/ 2TB SSD
価格:68万円(税込)
<ミドルエンドモデル:raytrek 4CMB-DXH>
仕様:Intel Core i7-14700F / NVIDIA RTX 4070 12GB GDDR6X / 32GB / 2TB SSD
価格:55万円(税込)
<エントリーモデル:raytrek 4CEW-DXH>
仕様:Intel Core i7-14700F / NVIDIA RTX 4060 8GB / 32GB / 2TB SSD
価格:30万円(税込)

《木村 薫》

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