NECは2023年10月13日、インテル第13世代CPUやAMD製Ryzen Pro 7000シリーズCPUの採用、全モデルSSD搭載など基本性能、利便性を向上した強化したビジネス・教育向けパソコン「VersaPro/Mateシリーズ」17タイプ81モデルを発売した。
新商品は、インテル第13世代CPU搭載モデルを、15.6型ノートPC(タイプVD/VX)とデスクトップPC(タイプME/MB/MA/ML/MC)にラインアップした。また、モバイルノートPC 「VersaPro UltraLiteタイプVC」では、AMD製Ryzen Pro 7000シリーズCPUを採用。「VersaPro/Mate」シリーズでは、全モデルでSSDを標準ストレージで搭載するなど、シリーズ全般で基本性能を強化したという。
また、ミーティング機能では、周囲の音をカットし、発話者の声をよりクリアに伝えることが可能なビームフォーミング機能を従来に加え、モバイルノートPC「VersaPro UltraLiteタイプVC」、15.6型ノートPC「VersaPro タイプVD/VX」の3タイプにも搭載した。これにより、モバイルノートPC全3タイプと14型・15.6型ノートPCの3タイプにおいて、周囲のノイズを抑え自分の音声をクリアに相手に伝える「ノイズサプレッサー」、マイクで拾ってしまうキーボード打鍵音を抑制するタイピング音抑制の既存機能に加えて、ビームフォーミング機能が利用可能となった。
さらに、デスクトップPC最上位モデル「MateタイプME」では、インテル第13世代CPUと、高速データ転送を可能にするDDR5メモリを搭載。BTOセレクションとして、グラフィックアクセラレータボード「AMD Radeon RX 6400」で、高速処理を強化したという。
新商品では、Webミーティングでの利便性を向上し、円滑なコミュニケーションを支援するとしている。