教育業界ニュース
北海道大学工学部は2024年3月1日、2023年11月に工学部Webサーバに第三者からの不正アクセスがあり、データベースに保存されていた過年度分を含む個人情報が流出した可能性があることを公表した。流出した個人情報は学生・教職員など2万3,000件を超える。現時点で悪用などの事実は確認されていないという。
河合塾マナビスは2024年02月28日、通信制高校に通う高校生の大学進学への夢実現に向け、広域通信制高校「ID学園高等学校(ID学園)」と提携したことを発表した。河合塾マナビスが提供する映像授業と学習サポートをID学園の生徒が受けられるようにするという。
エッジは2024年3月、学習支援を必要とする子供や発達障害の理解、かかわり方、学習支援の基本など、基礎知識が身に付く「学習支援員(LSA)養成講座ベーシックコース」を開講する。受講期間は3月1日~8月31日。受講料は6,600円(学生2,200円)。締切りは7月31日。
先週(2024年2月26日~3月1日)公開された記事には、アドビ能力育成プログラム開始、国立大の女性教員19年連続増加、給食の窒息事故防止指導徹底などのニュースがあった。また、2024年3月4日以降に開催されるイベント15件を紹介する。
クラス担任として豊富な経験がある鈴木邦明氏に、学校へ寄せられるさまざまなクレームに対応する際のポイントを聞いた。第169回のテーマは「喉に詰まる危険なウズラ卵を給食に出さないでほしい」。
東京都教育委員会は2024年2月29日、都内の公立小学校における教員の欠員が160人にのぼることを明らかにした。臨時的任用教員の通年採用、地域人材の掘り起こしなどを通じて、教員数確保に向けた取組みを進めるとしている。
リシードは、学校現場でのFAX利用に関するアンケート調査を実施する。現在、学校現場でFAXはどのように使われているのか。また、紙で管理している書類をデジタル化することについて先生たちはどのように思っているのか。率直なご意見をお聞かせください。
埼玉県教育委員会は2024年2月29日、東洋大学との密接な協力と連携により、双方の活力ある個性豊かな教育活動の推進に寄与することを目的に、包括連携協定を締結すると発表した。締結式は3月7日を予定している。
2024年度(令和6年度)実施川崎市立学校教員採用候補者選考試験説明会は2024年4月6日の仙台会場を皮切りに、川崎、名古屋、神戸、大阪の計5会場で開催される。いずれも事前申込制だが、川崎会場のみ当日参加可能(先着20人)。オンライン説明会は3月19日と27日開催。
福知山公立大学は2024年3月24日、北近畿地域連携機構学校組織レジリエンス・ユニット発足記念シンポジウムを開催する。最新のPISA調査結果を踏まえ、子供や教師の学びを支える物的・質的な環境の重要性について学びを深める。参加無料、事前申込制。オンライン配信あり。
国立大学協会は2024年2月22日、第20回となる「国立大学における男女共同参画推進の実施に関する追跡調査」の結果を公表した。国立大学全体の女性教員の比率(2023年5月1日現在)は19.3%で、前年度より0.6ポイント増加。2001年の調査開始以来増加を続けている。
Google for Educationは2024年3月30日、教育DXセミナー「『複線型』授業を徹底解剖!芝園小で進む個別最適で協働的な学びの最新事例」をオンライン開催する。子供主体で学びを進める「複線型の授業」について、実際の授業録画を見ながらノウハウを学ぶ。参加費無料。事前登録制。
ICT CONNECT21は2024年3月13日、第5期・第10回となる「水曜サロン with 赤堀会長」をオンライン開催する。テーマは「不登校から個別最適な学びを考えるー学校と反対の学びの場を作ってみたらー」。東京大学先端研の中邑賢龍氏を招き、トークセッションを行うという。事前申込制。
聖徳大学は2024年2月28日、ベトナムの工科テクノロジー・技術短期大学と学術・教育連携に関する協定を締結したと発表した。日本での就業を希望するベトナム人学生の介護人材養成が目的で、2026年春から留学生の受入れを開始。年間5名程度の留学生を受け入れるという。
文部科学省は2024年3月12日、2023年度(令和5年度)EDU-Portシンポジウム「今後の国際教育協力への期待」を対面とオンラインにて開催する。対面会場は全国都市会館2階大ホール。英語の同時通訳あり。参加費無料。締切りは3月7日正午。
学童現場で働くうえで、80%の施設が「処遇/待遇の低さ」を課題にあげていることが2024年2月28日、保育・教育施設向けICTサービス「コドモン」の調査結果から明らかとなった。