Google for Educationは2025年10月16日、教育界のリーダー層を対象としたイベント「Leader Series Japan 2025」を東京都渋谷区のGoogle渋谷オフィスで開催する。テーマは「Leading in the AI era(AI時代をリードする)」。参加対象は自治体の教育委員会やICT担当者、教育長、校長など。事前申込制で参加費は無料。申込みは10月7日午後5時までWebサイトで受け付ける。
同イベントは、Google for Educationがアジア各国で開催しているイベントの日本版で、ICT教育に関する情報や事例の共有、教育の未来について考える機会として2023年より毎年開催されている。今年は4月から11月にかけて、インドネシア、韓国、オーストラリア、台湾、インド、日本、シンガポールの7か国で開催。各国共通のテーマ「Leading in the AI era(AI時代をリードする)」を掲げ、Google関係者による基調講演や、教育現場でのAI活用に関する議論や先進事例の共有、さらにGoogleが開発する生成AI「Gemini」や「NotebookLM」を体験できるセッションも予定されている。
当日は、開会挨拶に続き、Google for Education UXディレクターのシンシア・モーア氏による基調講演「Leading in AI era − AI時代をリードする」が行われる。その後、東京大学教授・慶應義塾大学特任教授の鈴木寛氏、奈良市教育委員会 教育CIO補佐官の小﨑誠二氏、広島工業大学教授の安藤明伸氏らによるパネルディスカッションが予定され、教育現場におけるAI活用の現状と展望について議論される。後半には、Google for Education営業統括本部長の杉浦剛氏による基調講演や、生成AIの体験を行うプロダクトデモセッション、福島市や宮崎市、名護市といったAI活用先進自治体によるパネルディスカッションが行われる予定。教育分野における具体的なAI活用の知見を共有する機会を提供する。
終了後には、参加者同士が意見交換できる情報交換会も実施される。参加対象は、省庁および有識者、GIGAスクール構想第2期においてChromebookを採用または採用予定の自治体の役職者・担当者など。教育長、教育委員会、ICT 責任者、校長といったリーダーの参加を想定している。参加上限は1自治体あたり6人まで。6人以上の参加を希望する場合は別途相談が必要。申込みはGoogle for EducationのWebサイトにて10月7日午後5時まで受け付ける。
◆Leader Series Japan 2025
日時:2025年10月16日(木)12:30~18:00(受付開始12:00)
場所:Google渋谷オフィス(東京都渋谷区渋谷3-21-3 渋谷ストリーム)※会場開催のみ
対象:省庁および有識者、GIGAスクール構想第2期においてChromebookを採用・採用予定の自治体の役職者(教育長、教育委員会、ICT責任者、校長など)
定員:1自治体あたり6人まで
参加費:無料(交通費・宿泊費は自己負担)
申込方法:Google for EducationのWebサイトから申し込む
申込締切:2025年10月7日(火)17:00