あけましておめでとうございます。
新しい1年が始まりました。
2026年が、皆さまにとって穏やかで、実りある一年となりますようお祈り申し上げます。
年末年始は、日頃ご多忙な皆さまも、学校や大学、職場の慌ただしさから少し距離を置き、これまでの1年を振り返ったり、これからを考えたりできる、貴重な時間ではないでしょうか。
2025年も、教育をめぐる多くの話題が行き交いました。リシードはそうした情報の発信、そしてオンライン・対面と多くのイベントを開催させていただきました。ここでは、その中でも特に多くの関心を集めたテーマを手がかりに、2026年をどのような視点で迎えると良いのかを、考えていきたいと思います。
2025年、リシードで関心を集めた記事から考える「これから」
教育の「公」と「私」はどこまでを担うのか
2025年、特に多くの関心を集めたのは、授業料や制度変更をめぐる記事でした。年末の12月26日には保護者の所得制限を設けない「高校生等への授業料の支援」「給食無償化」も閣議決定されました。こうした情報は、学校関係者に留まらず、教育サービスを提供する企業、そして保護者にとって、「これまで当然としてきた前提」が揺らぐ可能性のある大きな動きと言えるでしょう。
公的支援はどこまでが前提なのか
学ぶ機会の公平性は、今後どう担保されるのか
教育の価値は、どのように社会と共有されるのか
こうした問いに、明確な答えを導き出すことは容易ではありません。しかし、だからこそ多くの方が「考える材料」を求め、関心を集めたのではないでしょうか。
DX・AIは具体的にどのような成果を生んでいるのか
2025年は、校務DX、生成AI、学習支援ツールなど、ICTの利活用が確実に進んだ1年でした。一方で、「目的より導入が先行していないか」「人の役割はどう変わるのか」といった不安の声も聞こえてきました。
2025年は「ネットワーク再構築」「端末のリプレース」「授業改善」「校務の効率化」から「大学DX」「生成AI活用」などさまざまな取材をさせていただきました。特にAIはこの1年大きく進化し、2026年は教育現場への効果が期待されます。
2026年も、先行自治体や学校の苦労と成功の事例を多くお届けしたいと考えています。
数字やランキングは対話の糸口
大学ランキングや各種データを扱った記事も、これまで同様、安定して多く読まれました。ランキングの評価ポイントはさまざまで、万能ではありませんが、それでも数字にはインパクトがあり、関心が集まるのは、現場での対話の起点としての意味合いもあるのではないでしょうか。
強く共感を集めたのは「現場の実感」
2025年、特に印象的だったのは、立場を超えて共感を集めた“現場の声”の記事でした。「忙しさの質が変化している」「良かれと思って導入したものが、別の負担を生んでいる」など、現場の先生ならではの気付きと共感、それを言語化することによる考えるきっかけの提供ができたのではないかと考えています。
成功事例だけを語るのではなく、迷いながら考えていくプロセスを共有することの重要さが示された結果ではないかと捉えています。
2026年も考え続ける皆さまに寄り添えるメディアとして
リシードでは、2025年の取組みとアクセスデータを振り返り、読者の皆さまの多くが、考えるヒントとなる「視点」を求めてくださっているのではないかと感じています。
2026年も、日々の実践や判断の参考になるような情報を、わかりやすく整理して、タイムリーにお届けしていきたいと考えています。引き続きご愛読のほどお願い申し上げます。






















