文部科学省は2026年5月22日、第5回「AI for Scienceを支える研究データの管理・利活用と流通の在り方ワーキンググループ」を開催し、取りまとめ素案などについて審議する。一般向けオンライン傍聴の申込みは、5月21日午後5時まで受け付ける。
同ワーキンググループ(WG)は、AIによって科学研究のプロセスそのものが大きく変化する「AI for Science」に対応し、日本の研究インフラの将来像を検討するために設置された組織。2025年12月に第1回会議を開催して以降、学術情報ネットワークや研究データ基盤、スーパーコンピュータ「富岳」などの計算基盤をどのように高度化し、シームレスに連携させるかを議論。2026年6月を目途に、今後の施策の指針となる報告書を取りまとめる予定だ。
4月開催の第4回会議では、報告書取りまとめに向けたおもな論点を整理した。たとえば、流通基盤「SINET」については、2028年度までに現在の2倍となる800ギガ~1.6テラ級への高速化を実現し、大型実験施設や民間企業との接続強化を図るなど、具体的な目標を提示。今後5年間を「集中改革期間」と位置付け、スピード感をもって施策を展開し、2035年度までにAI関連のTop10%論文数で世界3位以内に入ることなど、明確なKPIを掲げて日本の研究力回復を目指す方針を示した。
第5回会議では、引き続き取りまとめ素案について審議する。会議は文部科学省東館17階局4会議室とオンラインを併用したハイブリッド形式で開催し、議事はオンラインで一般公開する。傍聴希望者は、2026年5月21日午後5時までに傍聴登録フォームから申し込む。会議資料や接続方法などの詳細は、登録したメールアドレス宛てに案内される。
◆AI for Scienceを支える研究データの管理・利活用と流通の在り方ワーキンググループ(第5回)
日時:2026年5月22日(金)16:00~18:00
傍聴:オンライン
申込方法:傍聴登録フォームより申し込む
締切:2026年5月21日(木)17:00
※参加人数を制限する場合あり
※通信状況により中断の可能性あり








