
学生に寄り添う立教大学のDX推進、受験生・卒業生向け取組みも
多くの大学がDXの推進に力を入れる中、立教大学では2028年までの中期計画において、情報活用型組織への変革を目指し、教育研究から大学運営までを含めた包括的なDXに取り組んでいる。情報企画室メディアセンター担当の藤谷氏、兼築氏、学生部学生課の小川氏に話を聞いた。

京都芸術大の学習特化AI「Neighbuddy」実用化へ期待
京都芸術大学デジタルキャンパス局(DCB)は、対話型AIによる学習支援プロジェクト「Neighbuddy(ネイバディ)」を独自開発し、2024年秋より授業でパイロット導入を開始。すでに「継続利用を希望」する学生が85.9%に達し、実用化への期待が高まっているという。

旅費法改正「自治体・大学DXセミナー」アーカイブ視聴受付中
国家公務員等の旅費制度改正にともなう全体像を財務省が解説するDXセミナーのアーカイブ視聴が2025年6月23日~7月31日までの期間、自治体および高等教育機関向けに限定公開される。申込受付中。

JMOOCワークショップ「AI大学講師の実装」7/12
JMOOCは2025年7月12日、ワークショップ「AI大学講師の開発と実装:機能する大学を目指して」をオンラインで開催する。「AI大学講師」サービスを千葉工業大学と共同開発したDOUの石部達也代表取締役が、サービス全貌や大学へのインパクトなどを語る。

京都先端科学大学が描くDXの未来図、学生満足度を軸に挑戦
多くの大学がDXの推進に力を入れる中、京都先端科学大学は「学生満足度」を羅針盤に据え、独自の進化を続けている。同大学のDXは、単なるシステムの導入や業務効率化に留まらず、教育の本質と学生体験そのものを豊かに変革することを目指す。

教育データ利活用ポリシーを踏まえた研究実例6/29オンライン
エビデンス駆動型教育研究協議会(EDE)は2025年6月29日、SIG5研究会「教育・学習データ利活用ポリシーの運用を踏まえた研究の実例」をオンライン開催する。参加費無料、事前申込制。

英検協会×宇都宮大、生涯学習プラットフォーム開発で協定締結
日本英語検定協会(以下、英検協会)は2025年6月2日、同協会が推進する「生涯学習プラットフォーム(商標登録出願中)」の開発に関して、宇都宮大学との協力協定を締結したと発表した。

追手門学院大学のDX、学生ファーストの視点から体験価値の向上を最優先に
多くの大学がDXの推進を重要課題として掲げる中、追手門学院大学(大阪府茨木市)は「学生ファースト」の視点から、学生の体験価値(CX:Customer Experience)向上を最優先とした先進的なDX戦略を展開している。

TAO導入事例紹介「大学院入試DXセミナー」5/27
TAOは2025年5月27日、大学院入試の「紙・コスト・マンパワー」に関する課題を解決するためのオンラインセミナー「大学院入試DXの最前線」を開催する。対象は、大学院入試のDXを検討している入試関係者。参加無料。事前申込制。

大阪工業大、DXフィールド開設イベント&連携協定締結式3/8
大阪工業大学は2025年3月8日、枚方キャンパスにおいてデジタル技術に関する大規模実証実験施設「DXフィールド」のオープニングイベントを開催する。施設開設を契機に、枚方市、北大阪商工会議所、枚方信用金庫とDX推進に関する連携協定も締結。同日、連携協定締結式も行われる。

大阪大、デジタル学生証を2025年1月から導入…DX推進
大阪大学は2025年1月29日から、スマートフォン上で表示されるデジタル学生証・教職員証の提供を開始する。国立大学法人では最大規模となる約3万300人の学生および教職員を対象に導入される。

同志社大、電子教科書導入…生成AI活用実証事業
同志社大学は、NTT EDXや実教出版、全国大学生活協同組合連合会と協力し、生成AIを活用した教育支援の一環として、電子教科書を導入した。2024年度春学期に開始されたこの取組みは、データサイエンス・AI教育プログラム(DDASH)の一部として、受講生に対して効率的かつ効果的な学習環境を提供することを目的としている。

大学改革支援セミナー、大阪で11/26…河合塾
河合塾グループのKEIアドバンスは、高等教育総合研究所、島津理化との共催で「【高等教育関係者向けセミナー】大学・高専機能強化支援事業についてどう向き合うか」を2024年11月26日に大阪で開催する。このセミナーは、文部科学省が提供する「大学・高専機能強化支援事業」の支援1に関する最新情報を提供し、大学経営におけるDX・GX戦略を検討する関係者に向けた内容となっている。

フルオンライン大学院「教育テック大学院大学」説明会
2025年4月に開学するフルオンライン大学院「教育テック大学院大学」は、2024年10月と11月にセミナー・説明会をオンラインにて開催する。最先端の教育DXと経営、その理論と実践を、働きながらフルオンラインで、日本全国どこからでも学べるという。

大学の研究費管理・経費精算業務のDX…7月中配信
先端教育機構は、2024年7月31日までの期間限定で、大学DXフォーラム「研究費管理と経費精算業務のデジタル構想」のアーカイブ配信を行っている。私学法改正や旅費法改正のポイントについて知りたい、研究費管理のポイントを知りたいといった高等教育機関の経営層や関連部署に向けて、今知っておくべき情報を届ける。視聴は無料、要申込。

大阪大学、事務部門に生成AIサービスを本格導入
大阪大学は2024年5月、業務DX推進の一環として、全学の事務部門に科学情報システムズが提供する「Knowledge Stack」を本格導入した。大阪大学専用のプライベート環境内で、生成AIサービスを利用できる。