大学におけるDXは、単なる業務の効率化にとどまらず、教育の質や学生体験を大きく変える取組みへと進化している。各大学では、事務手続きのオンライン化や書類の電子化、AIを活用した学習支援、データ分析による学生サービスの高度化など、目的も手法も多様な挑戦が進められている。こうした変革は、教育現場にどのような成果をもたらし、今後どの方向へ進んでいくのか。
リシードは2025年12月23日、大学DXのキーパーソンによる年末特別企画ライブイベント「大学DX 2025総括と2026展望、4人のキーマンが描くビジョン」を開催した。
登壇者に北海道大学情報基盤センター教授の重田勝介氏、東北大学経営戦略本部データ戦略室主任経営企画スタッフの藤本一之氏、香川大学創造工学部創造工学科情報コース教授の八重樫理人氏、長崎大学副学長の高田英明氏を招き、2025年の大学DXの動向を振り返り、次の1年に向けた展望をクロストークしていただいた。







