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先進事例を共有…大学業務ソリューションセミナー12/11-12

 早稲田大学アカデミックソリューションは2025年12月11日と12日の2日間にわたり、「大学業務ソリューションセミナー」を開催する。大学教職員や大学関係者を対象に、会場での対面形式とオンラインのハイフレックス形式で開催。参加費は無料、事前申込制。会場定員は各日先着35人。

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 早稲田大学アカデミックソリューションは、「他大学の先進的な取組みを共有し、大学の未来を共に拓く2日間」として、2025年12月11日と12日の2日間にわたり「大学業務ソリューションセミナー」を開催する。大学教職員や大学関係者を対象に、会場での対面形式とオンラインのハイフレックス形式で開催。参加費は無料、事前申込制。会場定員は各日先着35人。

 今年で8回目の開催となる大学業務ソリューションセミナーは、大学運営における先進的な取組みを共有し、知見の拡大やネットワーク構築を目的としたもの。ハイフレックス形式で実施され、対面参加は両日とも35名限定。オンライン参加はZoomウェビナーで行われる。

 1日目の12月11日は、オープンサイエンスをテーマに3つの講演とパネルディスカッションを実施。北陸先端科学技術大学院大学の副学長・小泉周氏が「オープンサイエンスと大学の役割」について、大阪大学の甲斐尚人氏が「オープンサイエンスの制度設計と実装に向けた大阪大学のアプローチ」について、京都大学附属図書館の野中雄司氏が「インターネット時代における大学図書館の役割」について講演する。プログラム終了後は、軽食を用意した情報交換会を実施。参加者同士でフラットに情報交換できる場を設ける。

 2日目の12月12日は、DEI(Diversity, Equity&Inclusion)推進とDX創生をテーマに4つの講演を実施。午前中に、法政大学の武石恵美子氏が「大学におけるDEI推進の意義と課題」について、早稲田大学の外奈緒美氏が「早稲田大学における合理的配慮義務化への組織的対応」について講演する。お昼に情報交換会を行った後、午後からは、日本女子大学の本間隼人氏が「DX創生プラットフォームが拓く未来」について、東洋大学の新山文洋氏が「大学教育と公式アプリ」について講演を行う。

 申込期日は12月8日。対面参加は定員に達し次第、受付を終了する。オンライン参加のURLは12月9日に送付予定。セミナーのようすは、早稲田大学アカデミックソリューションWebサイトの活動ブログなどに掲載される予定。

◆2025年度 大学業務ソリューションセミナー
日時:
【1日目】2025年12月11日(木)13:20~18:00(情報交換会17:05~18:00)
【2日目】2025年12月12日(金)10:00~17:00(情報交換会12:30~14:00)
会場:早稲田大学アカデミックソリューション(東京都新宿区西早稲田1-9-12 大隈スクエアビル3階会議室)またはオンライン(Zoom)
対象:大学教職員・大学関係者
定員:対面参加は両日とも35名(先着順)
参加費:無料
申込方法:Webサイトの専用フォームから申し込む
申込締切:2025年12月8日(月)

《吹野准》

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