文部科学省は、2026年度「選考採用(総合職相当)夏」の募集を開始した。係長級および課長補佐級を対象に、民間企業や研究機関などで培った経験や知見を持つ人材を広く募集する。受付期間は2026年5月11日から6月28日まで。6月4日には希望者を対象としたオンライン説明会を開催する。
今回募集するのは、文部科学省所管行政に関する政策の企画・立案や調査研究などに従事する総合職相当の国家公務員。課長補佐級または係長級職員として採用する。採用後は、教育、科学技術・学術、スポーツ、文化の4分野に関する部署へ配属され、分野を超えた異動も行うとしている。応募時に選択した関心分野や希望を考慮しつつ、経歴や適性を踏まえて配属を決定する。
応募資格として、大学卒業後に一定の職務経験を有すること(見込みを含む)を求める。採用予定時期の2026年10月1日時点で、係長級は3年以上、課長補佐級は8年以上の職務経験が応募要件。職務遂行上必要となる基礎的な外国語の能力や、政策の企画立案、調整、執行において責任ある役割を担えることに加え、課長補佐級では「チームを牽引するマネジメント能力」を求める。
採用予定数は課長補佐級、係長級でそれぞれ若干名。採用予定日は10月1日としているが、採用者の事情に配慮し応相談としている。第1次選考では書類選考と論文試験を実施し、経歴評定と政策の企画立案に必要な能力を有しているかを判断する。結果は7月初旬までに合格者へ連絡する。第2次選考は7月中旬から8月初旬にかけて、適性検査、基本能力試験、面接試験を実施。最終合格発表は8月中旬ごろを予定している。
勤務時間は原則として平日午前9時30分から午後6時15分まで。勤務地は千代田区霞が関の文部科学省で、スポーツ庁や文化庁を含む。採用後に文部科学省所管法人などへ異動する場合もある。給与は経験年数などを踏まえて決定する。モデル例として、係長級は30歳・採用前の職務経験7年間で月額約36万円、年収約606万円。課長補佐級は32歳・採用前の職務経験9年間で月額約44万円、年収約738万円としている。
応募は、必要書類(応募書・小論文)を専用アップロード先へ提出したうえで、申込フォームに回答することで完了となる。係長級と課長補佐級の併願も可能。詳細は文部科学省Webサイトで確認できる。
なお、今回の選考採用の希望者向けのオンライン説明会を6月4日午後7時~8時に開催。説明会の申込みも、文部科学省Webサイトで受け付けている。申込締切は6月3日。








