奈良県教育委員会は2026年10月27日、2027年度(令和9年度)公立学校スペシャリスト教員(任期付)採用候補者選考試験について公表した。必要な資格・実績をもつ人材を幅広く募集する。出願は12月4日まで。
この試験は、奈良県教育における重点課題に対する取組を強化するために、必要な資格・実績をもつ人材を幅広く募集し、採用候補者を選考するために行うもの。
募集する職種・校種などは、日本語指導の強化のため、日本語教育機関での3年以上の常勤での日本語指導業務における勤務実績または登録日本語教員、日本語教育能力検定試験合格者を小学校・中学校(国語)・義務教育学校で募集する。
また、理数教科に関する実学指導強化のため、研究機関、民間企業または大学院での3年以上の数学、理科に関する研究実績のある人を県立高等学校(数学、理科/物理・化学・生物)で募集する(県立中学校勤務となる場合あり)。
さらに、技術革新や情報化に対応した実践的な指導強化のため、農業・工業・商業・情報に関する研究機関、民間企業または官公庁等での3年以上の常勤での専門業務における勤務実績がある人を県立高等学校 (農業、工業、商業、情報)で、特別支援学校における個に応じた指導強化のため、作業療法士・言語聴覚士・理学療法士・歩行訓練士の資格を使って3年以上の常勤での専門業務における勤務実績がある人を特別支援学校で募る。
応募資格は、1966年(昭和41年)4月2日以降生まれの人、県内どこにでも勤務できる人など。
出願は電子申請サービス奈良スーパーアプリで12月4日午後5時まで受け付ける。選考は面接試験を2027年1月9日奈良県立教育研究所にて行う。選考試験合格者は、3年間を限度として任期付教員(スペシャリスト教員)候補者名簿(以下「名簿」という。)に登載する。
採用する職は講師とし、名簿登載後、特別免許状の付与をもって任期付教員として採用する。任用期間は最大3年間。なお、任期の最終年度に同県教員採用試験を受験する場合、1次試験(筆記試験)を免除、面接のみの選考とし、付与されている特別免許状の校種または教科において、奈良県公立学校教員として正式採用する(ただし小学校または特別支援学校を受験する場合は、別途普通免許状の取得が必要)。なお、試験の結果は、2027年1月中旬から2月上旬、本人宛てに郵送にて通知する。
任期付職員の給与は、市町村立学校と県立高等学校は32万6,634円、県立特別支援学校は 33万8,445円。(いずれも大学卒業後、正規職員として社会人経験5年の人が採用された場合のモデルケース) 。社会人経験時の雇用形態や経験年数などにより、給与は異なる。なお、給与月額には、給料のほか、教職調整額、給料の調整額、地域手当、義務教育等教員特別手当を含む。詳細はWebサイトで確認できる。








