文部科学省は2026年4月24日、2025年度(令和7年度)共同利用・共同研究システム形成事業「大学の枠を超えた研究基盤設備強化・充実プログラム」の採択機関を発表した。38件の申請の中から、大阪大学と東京科学大学の研究拠点、計2件を採択した。
共同利用・共同研究システム形成事業「大学の枠を超えた研究基盤設備強化・充実プログラム」は、学外へ開かれた利用を前提とした新規技術・開発要素が含まれる最先端の中規模研究設備の整備により、共同利用・共同研究システムの機能を強化し、わが国の研究の厚みを大きくすることで研究力の強化を図り、若手研究者や技術職員なども含めた次世代の人材育成を促進する取組み。
2月2日から27日にかけて公募を実施。38件の申請があり、外部有識者で構成される推進委員会の審査を踏まえ、「大阪大学レーザー科学研究所高エネルギー密度科学研究拠点」「東京科学大学難治疾患研究拠点」の2件を採択した。
大阪大学レーザー科学研究所高エネルギー密度科学研究拠点の事業名は「学際的利用の拡大を実現する繰り返しパワーレーザー適応型診断・制御共同利用基盤」。多分野へ急速に波及しているパワーレーザーの高繰返し・データ駆動型運用への転換を実現し、研究DXを加速させる。
東京科学大学難治疾患研究拠点の事業名は「難治疾患試料の調整・計測・解析を自律遂行するシステム」。最先端計測機器を実験ロボットに接続することで、難治疾患研究に特化した研究プロセスの高度化と自動化を同時に推進する。
採択機関の事業概要は、文部科学省のWebサイトで公開している。







