文部科学省は2026年5月15日、2025年度(令和7年度)「産業イノベーション人材育成等に資する高等学校等教育改革促進事業」採択結果を発表した。第2回申請期限分(3月31日締切)では富山、静岡の2県の計6校が改革先導拠点に選ばれた。
同事業は、2040年に向けた高校教育改革のグランドデザイン「N-E.X.T.(ネクスト)ハイスクール構想」を実現するための中核的な支援策として位置づけられる。約3,000億円規模の高校教育改革基金を設置し、類型に応じたパイロットケースを創出。ここで得られた取組みや成果を、域内の高校に普及させ、地域経済を支える人材育成を図る。
第2回申請期限分で採択されたのは、富山県の県立魚津高校(全日制/普通科)、県立小杉高校(全日制/総合学科)の2校と、静岡県の県立浜松工業高校(全日制/工業科)、県立沼津東高校(全日制/普通科・理数科)、県立静岡中央高校(通信・定時制/普通科)、県立焼津水産高校(全日制/水産科)の4校。
補助上限額は9.0億円~22.2億円(単位未満を四捨五入)で、最高額は県立静岡中央高校だった。同校は、類型3(多様な学習ニーズに対応した教育機会の確保)で採択。学校と地域が連携・協働した学力向上・学習支援「遠隔配信授業×公営塾によるクロス支援プログラム」として事業を実施する。
採択校の一覧は、文部科学省のWebサイトで公開している。なお、第3回申請(5月15日正午締切)の採択結果は6月下旬ごろに発表される。









