イギリスの高等教育専門誌「THE Times Higher Education(THE)」は2026年4月23日、アジア大学ランキング2026(Asia University Rankings 2026)を発表した。日本の大学は、「東京大学」4位タイ、「京都大学」16位、「東北大学」21位。東京大学は2015年以来の最高位となった。
THE「アジア大学ランキング」は、THE世界大学ランキング(THE World University Rankings)と同様に18の業績指標に基づいた独自の評価方法を用いて、研究、教育、知識移転、国際性などを評価。アジアの教育機関の特性を反映するように再調整されている。2026年は、36の国と地域から929大学を対象にランキングを作成した。
総合ランキングは、1位「清華大学」、2位「北京大学」、3位「シンガポール国立大学」、4位タイ「シンガポール南洋理工大学」、4位タイ「東京大学」、6位「香港大学」、7位「復旦大学」、8位「浙江大学」、9位「上海交通大学」、10位「香港中文大学」。中国の大学は、前年と変わらずトップ10のうち5校、トップ50のうち20校を占めた。東京大学は昨年の5位から4位タイへとランクを上昇させ、2015年以来の最高位となった。
日本国内の大学をみると、4位タイの「東京大学」についで、16位「京都大学」、21位「東北大学」、30位「大阪大学」、34位「東京科学大学」、49位「名古屋大学」、69位「九州大学」、87位タイ「筑波大学」、91位タイ「北海道大学」、154位タイ「広島大学」。
前年と比較すると、日本の6大学がトップ50圏内をキープし、東京大学がランクを上げたものの、東京大学以外の大学は前年の順位を維持または下げる結果となっている。京都大学は前年13位から16位、大阪大学は27位タイから30位、九州大学は62位から69位、北海道大学は82位タイから91位タイへと順位を下げた。
THE Times Higher Educationの結果分析によると、日本の大学の平均スコアは上昇したものの、その改善度は世界の平均スコア変化を下回っており、世界的な成長速度に追いついていない傾向がみられるという。一方、アジア全体では、マレーシアが注目すべき国として台頭しており、香港が着実に順位を上げていると評価した。
◆THE「アジア大学ランキング2026」
【総合ランキング トップ10】
1位「清華大学」中国
2位「北京大学」中国
3位「シンガポール国立大学」シンガポール
4位タイ「シンガポール南洋理工大学」シンガポール
4位タイ「東京大学」日本
6位「香港大学」香港
7位「復旦大学」中国
8位「浙江大学」中国
9位「上海交通大学」中国
10位「香港中文大学」香港
【日本国内トップ10】
※( )内は総合ランキングにおける順位
1位「東京大学」(4位タイ)
2位「京都大学」(16位)
3位「東北大学」(21位)
4位「大阪大学」(30位)
5位「東京科学大学」(34位)
※前身の東京工業大学は前年32位タイ、東京医科歯科大学は前年94位タイ
6位「名古屋大学」(49位)
7位「九州大学」(69位)
8位「筑波大学」(87位タイ)
9位「北海道大学」(91位タイ)
10位「広島大学」(154位タイ)









