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文科省、秋のアントレ祭「楽しく学んでジブンアップデート」10/4

 文部科学省は2025年10月4日、小・中・高生や高専生、保護者や教員を対象にアントレプレナーシップ教育イベント「MEXT 秋のアントレ祭!2025~楽しく学んでジブンアップデート~」を開催する(一部オンライン配信あり)。参加無料。企画により定員あり。Peatixより申し込む。

イベント 教員
MEXT 秋のアントレ祭!2025~楽しく学んでジブンアップデート~
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 文部科学省は2025年10月4日、小・中・高生や高専生、保護者や教員を対象にアントレプレナーシップ教育イベント「MEXT 秋のアントレ祭!2025~楽しく学んでジブンアップデート~」を開催する(一部オンライン配信あり)。参加無料。企画により定員あり。Peatixより申し込む。

 さまざまな社会変革が起こる中、急激な社会環境の変化を受容し、新たな価値を生み出していく精神(アントレプレナーシップ)を備えた人材の育成が、重要になっている。文部科学省では、アントレプレナーシップを「どのような状況でも、自らの枠を超え、新たな価値を生み出していく精神」と捉え、全国に拡大していくための施策を推進している。

 2025年は「MEXT秋のアントレ祭!2025~楽しく学んでジブンアップデート~」と題して、体験ブースやステージ企画を通して楽しくアントレプレナーシップを身に付けられるイベントを開催する。

 体験ブースでは、ワークショップを通して想像力、課題発見力、協働力、発信力などを培うことのできるブースを複数用意。東北大学や早稲田大学、熊本大学などの教育機関が参加し、子供たちが楽しみながら学べるワークショップを提供する。たとえば、東北大学の「タイムトラベルサバイバル」では、江戸時代の人々に未来の道具を売るというユニークな体験ができる。

 ステージ企画では、スペシャルゲストの基調講演やアントレプレナーシップ教育に精通する教職員によるワークショップ、パネルディスカッションなどを予定。橋本舜氏(ベースフードCEO)による「栄養バランスの良い主食『ベースフード』の誕生から学ぶアントレプレナーシップ」や、伊藤羊一氏(武蔵野大学アントレプレナーシップ学部学部長)による「アントレプレナーシップをもって突き抜けよう」といった講演が予定されている。また、小学校教諭の正頭英和氏による小中高生向けワークショップ「桃鉄で学ぶアントレプレナーシップ」も行われる。アントレプレナーシップ教育が目指す「生きる力」を学ぶことができる。

 対象は、小学生、中学生、高校生、高等専門学校生(1~3年生)、保護者、教職員、イベントに関心をもつ人など。小学生は、保護者の付き添いが必要。参加無料。会場は、TiB(Tokyo Innovation Base)。ステージ企画は、オンラインでも視聴可能。

 定員は、体験ブースが1回10~30名(12ブース程度を予定)、ステージ企画が150名(先着順)、オンライン500名。体験ブースやステージ企画の一部は、事前予約と当日予約券の2種類あり。事前登録はすでに受け付けており、10月3日まで。体験ブースやステージ企画の事前予約は、9月12日午後1時から受付開始。申込みは、Peatixより申し込む。

◆MEXT 秋のアントレ祭!2025~楽しく学んでジブンアップデート~
日時:2025年10月4日(土)11:00~17:30
場所:TiB(Tokyo Innovation Base:東京都千代田区丸の内3-8-3)と一部オンライン
定員:体験ブースが1回10~30名(12ブース程度)、ステージ企画150名(オンライン500名)
※体験ブース、ステージ企画は事前予約と当日予約の2種類
※ステージ企画の参加チケットは先着順
参加費:無料
対象者:小中高生と保護者、教職員、同イベントに興味がある人など
事前登録期間:2025年8月4日(月)~10月3日(金)
事前予約期間:2025年9月12日(金)13:00~10月4日(土)15:00
申込方法:Peatixより申し込む

《宮内みりる》

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