アディッシュは2025年3月27日、小中高教職員向けのオンライン研修会「生徒ならこんなことを試す!?生成AIの可能性とリスクを体験しよう」を開催する。教職員が生成AIの可能性とリスクを実際に体験し、児童生徒への適切な指導方法を考える機会を提供する。
生成AIの発展により、児童生徒は日常生活や学習の中でさまざまな技術を活用できるようになっている。しかし、その利便性の裏には「いたずら」「なりすまし」「デマの拡散」など、教職員側の生徒指導上のリスクが潜んでいる。同研修会では、教職員自身が「生徒の視点」になり、生成AIを活用し、どのようなリスクがあるのか、どのように指導すればよいのかを体感することができる。
研修会のポイントは、児童生徒の視点でAIを試すことにある。「生徒だったら、こんなことが試したくなるかもしれない」という視点で、ChatGPTを使用する。具体的には、「文章を作る」「画像加工の方法を調べる」など、実際に児童生徒が活用しそうなことを教職員が体験することで、AIが対応できる範囲や制限を確認・分析する。また、児童生徒指導の観点から「どんなリスクがあるか?」「どう指導すればよいか?」を考える。
この研修会は、小学校・中学校・高等学校の教職員、生徒指導の担当者、生成AIのリスクと可能性を知りたい教職員、AI時代の指導について考えたい人を対象としている。参加費は無料で、オンライン形式で開催される。
アディッシュは、2007年に学校非公式サイト・ネットいじめ対策コンサルティングサービスとしてスクールガーディアンを発足し、2015年からはスマートフォンにより第三者が匿名でいじめ連絡ができる「スクールサイン」を提供している。今回の研修会も、子供たちが健全にインターネットを活用できる環境を目指す同社の取組みの一環である。
◆小中高教職員向けオンライン研修会「生徒ならこんなことを試す!?生成AIの可能性とリスクを体験しよう」
日時:2025年3月27日(木)12:00~13:00
会場:オンライン(Zoom)
対象:小学校・中学校・高等学校の教職員
申込締切:2025年3月25日(火)18:00
※定員に達した段階で締め切る場合がある
参加費:無料
申込方法:申込フォームより申し込む