山口県教育委員会は2025年1月31日、2026年度(2025年度実施)山口県公立学校教員採用候補者選考試験について、実施要項を発表した。3月14日まで願書を受け付け、第1次試験を5月10日・11日に実施する。
2026年度(2025年度実施)山口県公立学校教員採用候補者選考試験は、2026年度以降に山口県公立学校教員として採用する候補者を決定するために実施。1966年(昭和41年)4月2日以降(教職チャレンジサポート特別選考は1971年4月2日以降)に生まれた者などを対象に選出する。第1次試験は、大学3年生も受験が可能。合格者は2026年度実施の教員採用候補者選考試験において、第1次試験免除等の対象となる。
採用見込者数は、小学校160人程度、中学校130人程度、高等学校72人程度、特別支援学校計33人程度(小学部12人程度・中学部12人程度・高等部9人程度)、養護教諭5人程度。また、障害者を対象とした選考では、すべての志願区分(校種等)の教科(科目など)あわせて11人程度。特別選考の教職チャレンジサポートでは、小・中・高等学校あわせて5人程度。
第1次試験は、5月10日に中学校・高等学校や特別選考の実技など、11日に小学校・中学校・高等学校・特別支援学校・養護教諭などの教職専門や教科専門などの試験を実施。合格者を対象とした第2次試験は、7月5日に適性検査、小論文、集団面接(模擬授業・討議)のほか、6日~8日の指定する1日に個人面接を行う。結果発表は8月8日の予定。
出願は、原則としてインターネット(電子申請)より提出する。受付期間は2月1日から3月14日午後5時まで。期間中は原則として24時間受け付けているが、2月17日午後10時から18日午前6時までは、電子申請システムの停止により受付ができないため注意すること。
採用試験の詳細(実施要項)は、山口県教育委員会のWebページ(教員採用試験専用ページ)からダウンロードできるほか、県庁や県内各市町教育委員会、山口県東京事務所、山口県大阪事務所などで配布されている。