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震災広告を教材化、岩手日報が学校向け特集を無償配布

 岩手日報社は、東日本大震災から15年となる2026年3月11日、同紙の震災広告企画をまとめた別刷り特集(全16ページ)を発行する。全国の学校・教育機関を対象に1万部を先着順で無償配布する。1校につき100部まで申込み可能だ。

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震災広告企画を教材新聞としてまとめた別刷り特集
  • 震災広告企画を教材新聞としてまとめた別刷り特集

 岩手日報社は、東日本大震災から15年となる2026年3月11日、同紙の震災広告企画をまとめた別刷り特集(全16ページ)を発行する。全国の学校・教育機関を対象に1万部を先着順で無償配布する。1校につき100部まで申込み可能だ。

 同特集は、小中学校向けの「学習指導過程」と「学習指導案」に加え、2017年から2025年までの広告紙面(13教材)を道徳などの授業で使いやすいよう再編集して収録した。同社は、家族の大切さを伝える広告「最後だとわかっていたなら」を、2025年から「公式の教材」として無償提供している。開始から1年で、導入実績は全国160以上の学校や自治体、団体に広がっている。

 実際に活用した教員からは「生徒、保護者、教員、この授業に関わった全ての人が「命」について真剣に考えるきっかけとなる授業となりました」との声が寄せられた。生徒からは「自分は家族から愛されていたらしい。家族の一員であることを誇りに思って、一日一日を後悔しないように生きたい。そして、感謝を伝えたい」といった感想が届いているという。

 教材は紙面配布のほか、3月11日から特設サイトでPDF版のダウンロードも開始する。学習指導案や関連動画なども公開しており、タブレット端末や電子黒板を活用したICT教育の現場でも活用できる。

《風巻塔子》

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