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情報科に転身した先生の授業…iTeachers TV

 iTeachers TVは2024年7月10日、千葉明徳学園の梅澤俊秀先生による教育ICT実践プレゼンテーション「教師になって46年。社会科教師から情報科教師への転身」を公開した。情報科の授業の今や目指すべき姿を紹介する。

事例 ICT活用
iTeachers TV「教師になって46年。社会科教師から情報科教師への転身」
  • iTeachers TV「教師になって46年。社会科教師から情報科教師への転身」
  • 梅澤俊秀先生「教師になって46年。社会科教師から情報科教師への転身」(前編)
  • iTeachers

 iTeachers TVは2024年7月10日、千葉明徳学園の梅澤俊秀先生による教育ICT実践プレゼンテーション「教師になって46年。社会科教師から情報科教師への転身」を公開した。情報科の授業の今や目指すべき姿を紹介する。

 iTeachers TVは、教育ICTを通じて「新しい学び」を提案する教育者チーム「iTeachers」による教育ICT情報番組。先生や生徒、教育関係者をゲストに招き、ICTを活用した「新しい学び」の実践や取組みをプレゼンテーション形式で取り上げる。

 今回のゲストは、千葉明徳学園ICT Education Center CIOの梅澤俊秀先生。「教師になって46年。社会科教師から情報科教師への転身」と題して、7月3日に前編(Vol.416)、7月10日に後編(Vol.417)を公開した。

 梅澤先生は、1979年に千葉明徳高等学校に社会科教師として就職。2011年に教頭職となり、その後副校長。2021年度より学園全体のICT推進に関わり、現在は高校(情報)と短大の授業(情報系)も担当している。

 前編は「社会科教師編」と題し、教師として46年目を迎えた2024年度から情報の授業を担当することになった経緯や理由を紹介。情報の教員免許取得について、学校のICTとの関係、これまで学校のICT化に関わってきた梅澤先生自身の思いを語る。

 後編は「情報科教師編」として、梅澤先生が実際に情報科の教師として授業を始めて気付いたことを伝える。2単位で授業内容が膨大な量でかつ深い、大学入学共通テストでの出題など、課題点をあげながら、教科情報の意味や目指すべき授業の姿などを考える。

 番組後半には「教育ICTなんでも3ミニッツ」コーナーを収録。前編では千葉県立市川工業高等学校の片岡伸一先生による「手軽に情報収集・情報発信『note』の活用」、後編では千葉県立市川工業高等学校の皆森浩奈先生による「Googleカレンダーを整理しよう」を紹介する。

 番組は、すべてiTeachersのYouTubeチャンネルで視聴できる。毎週水曜日の夜に「iTeachersTV~教育ICTの実践者たち~」シリーズの新作を公開している。これまでに417回の番組を配信しており、過去の番組も視聴できる。

◆iTeachers TV【Vol.416】千葉明徳学園の梅澤俊秀先生
「教師になって46年。社会科教師から情報科教師への転身」前編

◆iTeachers TV【Vol.417】千葉明徳学園の梅澤俊秀先生
「教師になって46年。社会科教師から情報科教師への転身」後編

《奥山直美》

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