文部科学省は2024年4月22日、第21回「教育データの利活用に関する有識者会議」を開催する。会議の模様は、一般向けにYouTube(文部科学省/mextchannel)で公開。会議資料は、当日までに文部科学省のWebサイトに掲載予定。
2020年6月に設置された「教育データの利活用に関する有識者会議」では、児童生徒1人1台端末環境における教育データの効果的な利活用を促進するため、必要な方策について具体的な検討を行うという観点から、議論を進めている。2021年3月の中間まとめに続き、2024年3月には議論のまとめを公表。すべての教育委員会や学校における教育データの利活用を実現するために、今後1~2年で必要な取組みや、さらに検討が必要な事項を取りまとめた。
今後検討が必要な事項については、「教育データ利活用の意義の周知・必要性や有用性の認識共有」「教育データ利活用のための標準的なシステム構成の提示、各自治体における実装支援」「データリテラシーの向上とデータの適切な取扱いの徹底」「国、地方自治体、民間等の役割分担を踏まえた教育データ利活用の推進」の4項目に整理している。
第21回会議では、同会議におけるこれまでの取組み、検討事項、今後の進め方などについて説明する。議題・進行順序は変更となる可能性あり。
会議の模様は、YouTube(文部科学省/mextchannel)にて一般向けに公開。会議資料は、当日までに文部科学省のWebサイトに掲載予定。
◆第21回「教育データの利活用に関する有識者会議」
日時:2024年4月22日(月)10:00~12:00
傍聴:YouTube(文部科学省/mextchannel)
※登録不要