教育業界ニュース

AI教材「すらら」無償提供…能登半島地震被災地支援

 すららネットは2024年1月22日、能登半島地震で被災した子供たちの学習支援として、AI教材の「すらら」と「すららドリル」を2024年3月末日まで無償提供すると発表した。対象は自治体(教育委員会)、高校、個人で、申込みはWebサイトの専用フォームから受け付ける。

教材・サービス 授業
能登半島地震被災地支援 AI教材「すらら」「すららドリル」無償提供
  • 能登半島地震被災地支援 AI教材「すらら」「すららドリル」無償提供
  • 実施概要

 すららネットは2024年1月22日、能登半島地震で被災した子供たちの学習支援として、AI教材の「すらら」と「すららドリル」を2024年3月末日まで無償提供すると発表した。対象は自治体(教育委員会)、高校、個人で、申込みはWebサイトの専用フォームから受け付ける。

 AI教材「すらら」「すららドリル」は、小学校から高校までの国語、算数・数学、英語、理科、社会の5教科の学習を、先生役のアニメーションキャラクターとやり取りしながら、ひとりひとりの理解度に合わせて進められるレクチャー機能が特長のAI教材。

 すららネットでは、これまで東日本大震災やコロナ禍の一斉休校の際にも、同教材の無償提供を実施。どんな環境にあっても子供たちが学びの機会が得られるよう取り組んでいる。

 今回は令和6年能登半島地震で被災した自治体(教育委員会)、高等学校、個人を対象に無償提供を実施。休校中の公立の小中学校には「すららドリル」、高校・個人には「すらら」を2024年3月末日まで無償で提供する。

 利用環境はインターネット環境と端末(スマートフォン、タブレット、PC)があれば、ID取得だけで利用可能。ID取得は、すららネットコーポレートサイトにある申込専用フォームより受け付ける。IDは追って登録メール宛に送られる。

◆AI教材「すらら」「すららドリル」無償提供
対象:令和6年能登半島地震で被災した自治体(教育委員会)、高等学校、個人
エリア:石川県/珠洲市、輪島市、能登町、穴水町、志賀町、七尾市
※対象エリア外でも能登半島地震で被災した場合、相談に応じる
内容:休校中の公立の小中学校「すららドリル」、高校・個人「すらら」のID無償提供
期間:ID提供から2024年3月31日まで
利用環境:インターネット環境と端末(スマートフォン、タブレット、PC)があれば、ID取得で利用可能
申込方法:すららネットコーポレートサイト内、専用申込フォームから受け付ける

《川端珠紀》

この記事はいかがでしたか?

  • いいね
  • 大好き
  • 驚いた
  • つまらない
  • かなしい

【注目の記事】

特集

編集部おすすめの記事

特集

page top