教育業界ニュース

ICカード+IoTで降車確認…通園バス置き去り防止装置4/1発売

 リンスコネクトは2023年4月1日より、ICカードによる降車確認機能を搭載した通園バスの置き去り防止支援装置「CSE-2207A」を販売する。本体一式14万4,980円(税込)。取付費用は5万5,000円(税込)で、車種により変動がある。

教材・サービス 校務
本体、スピーカー、LEDライト
  • 本体、スピーカー、LEDライト
  • SOSボタン
  • ICカード、タグ
  • IoT降車確認
  • SOS SMSで送信

 リンスコネクトは2023年4月1日より、ICカードによる降車確認機能を搭載した通園バスの置き去り防止支援装置「CSE-2207A」を販売する。本体一式14万4,980円(税込)。取付費用は5万5,000円(税込)で、車種により変動がある。

 CSE-2207Aは、ICカードとIoTで降車確認できるシステム。3月3日時点の内閣府発行の「送迎用バスの置き去り防止を支援する安全装置リスト」によると、ICカードによる降車確認機能を搭載した通園バスの置き去り防止支援装置は日本初になるという。ICカード降車確認システムは、実用新案登録済み。

 ICカードによる降車確認は押し間違い等の誤作動を防止するとともに、降車確認者の履歴が残るため信頼性が高く、かつ非接触で感染症予防の対策にもなり、より安全で安心だという。また、慌ただしい降車確認時でもICカードでスピーディーにチェックが可能。運転手、添乗者の負担も軽減することができるとしている。

 CSE-2207Aは、IoT技術を標準搭載。降車確認時の日時、車両番号、確認者の情報をリアルタイムで幼稚園のメール、LINEに送信する。また、標準搭載のSOS機能も同様に送信し、15分経過しても救助されない場合はさらにSMSで携帯電話にショートメールを送信する。

 価格は本体一式14万4,980円(税込)。取付費用は5万5,000円(税込)で、車種により変動がある。なお、置き去り防止支援装置は2023年4月1日から送迎バス等への装備が義務付けられる。

◆CSE-2207A
発売日:2023年4月1日(土)
価格:本体一式14万4,980円(税込)、取付費用5万5,000円(税込)
※取付費用は車種により変動あり

《いろは》

この記事はいかがでしたか?

  • いいね
  • 大好き
  • 驚いた
  • つまらない
  • かなしい

【注目の記事】

特集

編集部おすすめの記事

特集

page top