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保育ICTシステムユーザー満足度調査、総合1位は「CoDMON」

 アイディエーションは2021年10月27日、全国の認可・認可外保育園等の職員を対象に行なった「保育ICTシステム満足度調査」の結果を公表した。保育士の総合満足度1位には「CoDMON(コドモン)」が選ばれた。

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「保育ICTサービス」自体の認知実態
  • 「保育ICTサービス」自体の認知実態
  • 「保育ICT化」に対するイメージ
  • 「保育ICTサービス」の導入によって実現したいこと
  • 「保育ICTシステム」各サービスの認知度
  • 現在利用している「保育ICTシステム」
  • 「保育ICTサービス」のスイッチ意向
  • 「保育ICTサービス」の導入によってICT化できていると思う業務
  • 「保育ICTサービス」の総合満足度
 アイディエーションは2021年10月27日、全国の認可・認可外保育園等の職員を対象に行なった「保育ICTシステム満足度調査」の結果を公表した。保育士の総合満足度1位には「CoDMON(コドモン)」が選ばれた。

 今回の調査では、20,000サンプルに対して事前調査を実施し、その中から「全国の認可保育園・認可外保育園・小規模保育園・企業主導型保育園の職員」1,312サンプルを抽出。1,312サンプルに対して17種類の「保育ICTサービス・システム」の認知や利用状況を調査した。さらに、その中から「現利用者」が30サンプルを超えた4サービスについて利用満足度等を比較し、「保育ICTシステム満足度調査」として結果を公表。抽出された対象サービスは、コドモンの「CoDMON(コドモン)」、ユニファの「kidsly(キッズリー)」、日本ソフト開発の「Kids View(キッズビュー)」、エステムの「桜システム」。有効回答は206サンプル。

 「保育ICTシステム」自体の認知実態については、「知らない・はじめて聞いた」が42%となり、保育園で働く人でさえも4割以上が認知していないことが明らかになった。「保育ICT化」に対するイメージでは、「分からない/想像がつかない」が33%と最多に。「業務の効率が上がる」も33%と同率となり、良いイメージを持たれている側面もあるが、「導入・運用コストが高い」18%、「導入が大変・面倒臭い」17%、「セキュリティ面が不安」16%と、導入にあたりハードルがあると感じている実態もみられた。

 保育ICTシステムの各サービスの認知度を見ると、17種類の保育ICTシステムのうち「コドモン」の認知率が28.4%と他に差をつけて1位に。利用率も「コドモン」が15.3%で1位となった。以下、認知度・利用率ともに、2位「キッズリー」、3位「キッズビュー」、4位「桜システム」と続いた。

 現在、保育ICTサービス利用者の中で、他サービスへ切り替え意向があると回答した人は確定・検討含め全体の55%。切り替え意向がないと回答した人よりも多く、現在使用しているサービスへの愛着度は低いことがみてとれる。

 保育ICTサービスを導入したい・切り替えたいと答えた人に対し、保育ICTの導入によって実現したいことを聞いたところ、「労働時間を削減したい」が47%ともっとも多く、ついで「保育の質を向上させたい」「職員同士の情報共有や連携を強化したい」が共に41%、「保護者とのやり取りを円滑にしたい」40%、「園児の情報管理を簡易化したい」38%、「登降園管理を自動化したい」37%と僅差で続いた。

 今回ピックアップした4つの保育ICTサービスを現在実際に利用しているサンプルのみに、業務15項目についてサービス導入によってICT化できていると思うかを質問。「登降園時間の記録」についてはいずれのサービスでも比較的高くICT化できているとの回答が得られた。「コドモン」では「登降園時間の記録」をはじめ「職員の勤怠管理」「保護者との連絡」「健康管理」等が、キッズビューでは「出席簿の作成」「指導案・要録の作成」「日誌作成」についてICT化できていると回答した割合が高い結果となった。

 総合満足度は、認知率・利用率の高い「コドモン」が4.69ポイントで1位に。ついで、2位「桜システム」4.60ポイント、3位「キッズリー」4.52ポイント、4位「キッズビュー」4.50ポイントとなった
《畑山望》

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