保育ビジネス&サービスに特化した商談見本市「保育博2022」が2022年11月21日・22日の2日間、東京国際フォーラムにて開催される。約170社の展示の他、保育の新たな可能性を提案するセミナー等を多数実施する。入場無料、事前登録制。
保育博は、保育博実行委員会が主催する保育ビジネスの商談見本市。2021年の東京開催では168社が出展し、来場者は3千人を超え過去最多を記録した。2022年7月には姉妹見本市「保育博ウエスト(第2回)」も西日本エリアで開催している。
今回は、9月時点で170社の出展が決定しており、よりパワーアップした内容で園経営者・保育従事者・購買担当者等が効率よく新製品・新サービスの導入に向けた商談ができる場を提供する。
見本市には、教育教材を手掛けるアーテック、内田洋行が展開する教育用品通販サービス「UCHIDAS」、「はいチーズ!」の千等が出展。朝日化工、VISH、エービーシー商会、カリヨシカンパニー、キムラタン、くもん出版等20企業以上は、この見本市で初公開となる。このうち、くもん出版では4歳からプログラミングが学べる手のひらサイズのロボット「マタタラボ(Matatalab)」と、3歳からのプログラミングおしゃべりロボット「テイルボット」を展示する。
展示エリア以外では、業界著名人による「主催者特別セミナー」、日々の業務に直結する「エデュケーショナルセミナー」、自社製品やサービスを掘り下げる「出展者プレゼンテーション」の計25講座を実施する。聴講無料、事前予約不要。今回のセミナーでは、保育園・こども園の増加にともなう差別化が進む中、人材育成・個別最適化・ESD(持続可能な開発のための教育)・地域連携というキーワードを中心に、多様化した内容に注目が集まる。
11月21日正午からは「ベビーテックアワード2022」の授賞式および受賞者プレゼンテーションを開催する。ベビーテックとは、妊娠妊活、出産、乳幼児の子育てを支援するスマートデバイスやITサービスの総称で、会場にはさまざまな商材やサービスが一堂に集まる。
また、会期前の11月8日に、現役保育士のてぃ先生によるセミナー「選ばれない園がたった1年間で超人気の園に変わった理由」をオンライン配信する。聴講無料、事前登録制。このセミナーは、7月開催の「保育博ウエスト」のセミナーを録画したもので、聴講者からの好評価を得ているという。
◆保育博2022-保育・教育ビジネス&サービスフェア-
日時:2022年11月21日(月)~22日(火)
会場:東京国際フォーラム(東京都千代田区丸の内3丁目5-1)
対象:保育園・幼稚園・こども園等の保育・教育業界の関係者
参加費:無料
申込方法:Webサイトからアカウントを作成して事前登録
◆オンラインセミナー「選ばれない園がたった1年間で超人気の園に変わった理由」
日時:2022年11月8日(火)14:00~15:00
形式:オンライン(Zoom)
対象:保育・教育業界関係者
聴講料:無料
申込方法:Webサイトから事前登録する
※7月開催の「保育博ウエスト」のセミナー録画の配信