Ai GROWは、従来のペーパーテストでは評価が難しいとされる「非認知能力等」を可視化する評価ツール。能力を児童同士で評価し、かつ評価の偏りや忖度をAIで補正し、公正な評価を実現。定期的な受検で成長をデータ化し、推移を把握することができる。
2019年4月のリリース以来、国内外の小中高校250以上が利用。経済産業省「未来の教室」実証事業、埼玉県戸田市の実証事業の教育効果検証に採用されている他、「地域との協働による高等学校教育改革推進事業」「WWLコンソーシアム構築支援事業」「スーパーサイエンスハイスクール(SSH)」の効果検証にも活用されている。
昭和女子大学附属昭和小学校は、東京都世田谷区にある創立100年以上の小学校。今回のAi GROW導入について前田崇司校長は、「目標を達成するためには、教育課程の成果を常に評価し、エビデンスベースで教育課程を改善する必要があり、評価ツールとしてAi GROWを導入しました」とコメントを寄せている。6月9日には、昭和小学校の6年生104名がAi GROWを受検する予定だという。