LINE WORKSは、LINEと同じ使い勝手のトークに加え、予定やファイル管理も共有できるチームのためのコミュニケーションツール。2021年に全国の非営利団体の活動支援を目的に実施した「非営利団体向け特別プランご提供キャンペーン第1弾」では、6万を超えるユーザーが導入。2022年2月から同キャンペーン第2弾を実施している。
第2弾キャンペーン開始の2月21日~5月17日の期間の導入団体をランキングしたところ、1位は「小中高のPTA(34.8%)」だった。PTAは、運営を効率化するために年度が変わるタイミングで導入するケースが多かった結果と思われる。2位以降は「NPO法人(15.6%)」「町内会・自治会(10.8%)」「ボランティア団体(9.7%)」「スポーツ少年団・部活動(5.8%)」の順。
非営利団体向け特別プランキャンペーンは現在も実施中で、終了時期は未定。1団体で利用できるユーザー数上限は1,000人、ストレージ容量は50GB。その他、フリープランで利用可能な音声・ビデオ通話・画面共有(4人まで、最大60分)や、仕事に必要な基本機能(トーク・掲示板・カレンダー・タスク・アンケート・アドレス帳)等を利用できる。
利用対象者は、特定非営利活動法人または任意団体。ただし、「LINE WORKS利用にあたり管理者を選出できる団体」「特定の法人の傘下もしくは管理下にない団体」「特別プランの規約に同意できる団体」のすべてを満たしたうえで、初めてLINE WORKSを利用する団体に限る。なお、条件を満たしてもワークスモバイルジャパンの独自基準による判断により、適用とならない場合もある。
また、5月23日~29日に開催するオンラインイベント「オンラインでもっと楽しくPTA改革 学びウィーク」の申込みも継続して受付中。PTA運営のオンライン化について、任意の時間に視聴できる動画配信を予定している。詳細は、Webサイトで確認できる。