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ハイクビジョン、スマートオンライン授業ソリューションを提案

 HIKVISION JAPAN(ハイクビジョンジャパン)は、対面授業と同様の意思疎通やコミュニケーションを図ることが難しいといったオンライン授業のデメリットを解消するため、AIカメラ、スマートディスプレイを応用したスマートオンライン授業ソリューションを提案する。

ICT機器 授業
HIKVISIONのソリューションでオンライン授業の課題を解決
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  • 教師と学生の行動分析によって、画面が自動で切り替え
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 HIKVISION JAPAN(ハイクビジョンジャパン)は、対面授業と同様の意思疎通やコミュニケーションを図ることが難しいといったオンライン授業のデメリットを解消するため、AIカメラ、スマートディスプレイを応用したスマートオンライン授業ソリューションを提案する。

 HIKVISIONの提案するスマートオンライン授業ソリューションでは、オンライン、対面授業、録画配信授業を同時にサポートでき、オンラインでも簡単に双方向コミュニケーションを実現。リモートでも対面授業と同様の品質を図り、新しい授業形態をサポートする。

 学生カメラ・教師カメラはE-PTZ機能を備えた教育シーン専用のAIカメラを採用。カメラ・ディスプレイ・レコードサーバーの連動により、教師と学生の行動分析によって、「教室全体画面」「学生発言画面」「スライド画面」が自動で切り替えられる。学生が自宅にいたとしても、Zoom等のオンライン会議ツールを通じて、教室にいるのと同様の授業を体感できる。

 先生が教壇で話す際、教師カメラは自動的に先生の姿を追跡し、先生が黒板/ディスプレイに字を書く際、教師カメラの焦点は黒板/ディスプレイに固定し、画面は動かない。先生が教壇から降り、学生のところに行く際、学生カメラが作動し、画面が教室全体を映し出す。

 授業中に学生1名が立って質問に答えるとき、学生カメラは発言している学生にフォーカスし、画面に教師と学生の両方が映され、2名以上の学生が立っている場合は、画面が教室全体画面に切り替わる。また、授業中にスライドが変更したことをレコードサーバーが検出すると、自動的にスライド画面に変わる。スライドの時間も自由に設定が可能。

 スマートディスプレイはホワイトボード機能により、指操作や複数人による同時記入が可能。個人端末とスマートディスプレイの双方向ミラーリング機能も備え、多端末の同時利用が可能。

 オンライン授業ソリューションは、実際にヨーロッパにある小中一貫校で採用されており、コロナのため登校できない生徒たちに新しい授業スタイルを提供。デジタル教育の新たなスタートにより「より多くの可能性が生まれた」と評価されているという。
《桑田あや》

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